大人の遠足塾(63)
「入れるとは知らなかった江戸と昭和のパワースポット巡り。/増上寺&国際文化会館」
8月4日(日)
真治
【学校に、刺激を求めない】
会社にも、刺激を求めていました。
与えられた刺激では、刺さらないことに気づきました。
能動的に刺激と出会いに行きます。
塾の勉強・路線図と実体験が繋がったとき、
大きな刺激になると分かったからです。
エミ
遠足塾は何かを見るのではなく、見えない香りを味わうものだと気づきました。
普段から美術館や旅で教養を学んでいる塾生の醸し出す雰囲気が一層味を出していました。
参加する度に、点と点が繋がって行くところがおもしろいです。
寛史
私は飲み会が好きではないので、今日のような食事会の雑談はいつまでも続けてたいと思えました。
食事会の雑談では、セミナーよりもアウトプットすることが多かったことが収穫です。
中谷先生がスリーピースで汗ひとつかかれていなかったのが、不思議でした。
この手品のタネを教えて頂きたいです。
奥さんも楽しい時間を過ごせたので、2人で申し込んで正解でした。
司馬遼太郎の関ヶ原を読んでいるので、徳川家とゆかりの深い増上寺巡りは臨場感がありました。
前川國男氏の建築物に、東京文化会館があることを調べたら分かりました。
熊川哲也氏プロヂュースのK-BALLET COMPSNYのシンデレラを東京文化会館で観賞しましたので、
つながりを感じました。
灯香
一筆写経が、とても印象に残っています。
自分で書いているときの、感覚や心持はもちろん、先生が書いている時の後ろ姿も。
言葉では上手くいえない、真夏のお寺で、気持ちを入れて筆を持つときの雰囲気。
それを、心の中で何度も味わっています。
灯香
御朱印、絵葉書、増上寺の資料、先生の路線図、気付いてみれば、たくさんのものをいただいていて、内容量の多さに改めて驚きます。
帰宅して、落ち着いてから、自分で復習しないと、ただ行っただけで終わってしまうな。と改めて思いました。
灯香
鴨のローストが、とても美味しかったです。
鴨を味わっている瞬間が、とても幸せでした。
色、香り、感触、そして味も、はっきり覚えています。
食べるって、本当にすてきな事だな。としみじみ思いました。
灯香
揚羽蝶舞う緑、白いテーブルクロス、涼し気なグラス、先生の声。
真夏の昼下がりの、フレンチレストランの雰囲気が、身体に染み込んでいけば良いと思いながら、食事をしていました。
そんな非日常の気配が、身体から滲む人になると良い。
ただ、ここにいるだけで、素敵なことだな、と感じていました。
沙織
増上寺の徳川将軍家墓所が印象的でした。家光公側室で五代綱吉公の生母桂昌院のお墓に行けた事が嬉しかったです。お玉の方はきっと大奥で勉強三昧だったのではないかな、と思いました。勉強をしていると上のレベルの人と出会えるよ、と教えてくれているように感じました。