大阪校・上流習慣塾(4)
「面倒くささが楽しくなる7つの方法」
12月8日(土)
朋子
無意識だったものを、リストを拝見して意識しました。
京都なので、寺社仏閣関係者を入れると、
覚える名前、役職名は、膨大な数になります。
そのあとで良い扇を拝見しました。
あの言葉がまさか扇に書いてあるとは、感慨深いです。
私は、外でも好きです。
早川 泰之
中谷先生が書かれたどの色紙の言葉も、心が豊かになります。
扇の歴史と良寛の俳句に奥深さを感じています。
朋子
扇の授業が素晴らしくて、噛み締めていました。
私は扇と親しむ暮らしをしてきたので、
「ああ!そうか、まさにハリーポッターの杖だ!」
と衝撃でした。
先生の表現は、ものすごい。
お茶席でも、お能のお稽古でも、どこでも扇が必要です。
子供の頃は、身の丈に合わない豪華な舞扇に憧れていたことを、思い出しました。
一年中必要なので、夏の扇は「お夏の扇」と呼んでいました。
大事な仕事には、お守りのように、特別な扇を持参します。
お気に入りの扇が古くなったら、観音開きの台帳に貼って、
コレクションします。
もしくは、白地の扇の上に、両貼りで貼り替えてリメイクします。
そうやって、古い扇が家に残っています。
コレクションを見ていると、曽祖父や祖父の仕事ぶり、お付き合い、
好みがわかります。
先生がおっしゃる通り、確かにメッセージメディアですね。
檜扇も、親骨の透かしを見ると、どこの五摂家のものか分かります。
京都の日本画家ですし、博物館学芸員資格も持っていますので、扇について詳しいほうでしょう。
ですが、中谷先生の講義は特別です。
扇が生きて、多くの美術品の中から立ち上がってきます。
レターで紹介くださってから、心待ちにしていました。
限りなく、贅沢な時間でした。
いまちゅう
人脈がほしいと思っているくせに、それを受け取る準備がまったくできていない自分に焦りを感じています。
まず三國清三さんのご著書を注文。東京五輪との関わり、ジュンコさんデザインのユニフォームのことなど知らないことばかりで、冷汗です。また西本智実さんのニューイヤーコンサートに行けることになりました。
今日の授業に出たことで新しい出会いができました。
同時に授業に出ていなかったら、何の準備もできていない自分を知ることさえもなかったと思うとゾッとします。