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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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大阪校・体験塾(16)
「奈良の匠の職人技に、ひれ伏す。/奈良県立美術館&中川政七商店本店」

11月14日(日)

田中裕将

体験塾がなければ、存在も知らなかった森川杜園さん。
初めての体験塾参加で、どんな展開になるのかワクワクしながら参加しました。
ポイントでは先生の解説が入り、「へぇ~」の連続。
先生の解説を聞いていると、もっと鑑賞力を磨きたいと思いました。

桂子

Wooden sculptures of deer said to me, “Please call us SHIKA-SAN, not SHIKA.”
木彫りの鹿さんたちの声が聞こえてきました。「『鹿』ではなく『鹿さん』と呼んでね。」と。

法子

森川杜園の作品と杜園の人となりを堪能しました。杜園の緻密さ、粘り強さが伝わってきました。トライアスロンの選手かと思うほどに、奈良人形も絵画も狂言もどれも目を引くものばかり。本物の一刀彫は迫力があり、鹿も色々な角度から表情を見ることができかわいさが倍増しました。中谷塾で学ばなかったら知らない世界でしたので、貴重な体験をするとともに、杜園を見るという楽しみが一つ増えました。

しまぴょん

【地元で生ききる】
一生生まれた土地で生ききる。
私は憧れている。
奈良に育まれたひと。
天命は探すものではなく、日々目の前を懸命に生きていた結果。
どこにでも描く。いつでも彫る。医者に止められても舞台にたって死ぬ。
まっすぐでみんなと仲良くするのは難しい。並外れたバランス感覚。
魅力的な人に最後の日に出会えた、強運と機会にただ感謝。

榊田未央

素直は、最強の武器でした。人のアドバイスを素直に聞ける人は、取り組む姿勢、作品にもその素直さが表れることを学びました。

田村信之

【シカのドヤ顔に、杜園の心意気を感じる。】
彫刻の鹿さんはどれも、もってりしていて可愛らしい。体重のかかり具合の妙。お軸の群れの鹿さんは、皆カメラ目線でドヤ顔。繊細緻密だからこそ大胆さが活きる、模刻の本物、本物の模刻を目の当たりにした。

ホップ大王

【ええ風呂やろうなぁ~。お風呂入りましたよ。インパクトが全然違うやん】
なんと嬉しい。待ち合わせ場所をふふ奈良にしていただいたので
ホテルツアーに参加できました。お部屋にある露天風呂と景色を眺めてお部屋に入ると
西川支配人が中谷先生に『本当であればお風呂に入ってい・・・』と会話が続いていく間に
中谷先生は『入りましたよ』と答えられている。この間や!!聞いていても気持ちのいい間です。
露天風呂をじっくり眺めていていたのにお風呂に入って『ええ風呂やった~』になってなかったです。
先生の一言で飛びました。ええ湯でした。あ~西川支配人に絡みたかった。

ホップ大王

【今日はアイコンタクトの練習だ。目を逸らさないぞ。@ふふ奈良 西川支配人】
中谷先生と打ち合わせをされている。『もしかして』とさっとネームプレートを確認する。
西川支配人であることがわかる。これからはできるだけ西川支配人の対面になる場所にいて
お話を伺おうと作戦にでる。西川支配人の優し目で僕を包んでくれます。
西川支配人を見つめて『今お話をしっかり聞いてます』とアイコンタクトを送っていると
優しい目で合図を送ってきていただきます。お部屋に入る前にも目を見ながら『ドキドキしてお部屋に入れません』とお伝えするとニッコリと目で『じっくり味わってください』と合図をいただいた。
相手の目をじっと見ていると感性が研ぎ澄まされる体験ができて嬉しい。
アイコンタクトの練習を続けていきます。

ホップ大王

【必ず聞かれる問題に答えられません。@伴林光平(ともばやしみつひら)】
しっかり期待にお答えしています。
現在YouTubeの動画配信で森川杜園講演会を観ることができる。
当日配布された資料をダウンロードして動画を観た。
その時、伴林光平にグリーンの蛍光ペンを引いている。
伴林光平の詠 奈良人形師杜園のもとへ申し遺しける
『古里の手ぶりを残す人形に神代のかたはつくりそえぬか』にもオレンジの蛍光ペンを引いている。
中谷先生から『伴林光平って誰』ってパスがきたよ。
『あ~、え~ 線を引いてたぞ』と肝心な説明を一言も答えられず
中谷先生の解説を聞いて思い出す。
国学者、勤王の志士、天誅組(てんちゅうぐみ) 京都斬首処刑 どれか一つは言いたかった。
パスボールは僕の前から逸れていった。今メモ作りをしながら悔しさを噛みしめてます。

ホップ大王

【『田村先生~』と叫んじゃった。@ふふ奈良 未央ちゃんの感想】
何度読んでも叫んでます。オシャレです。
未央さんの着物姿を見ての田村先生の言葉が素敵。
『奈良ですね』短い言葉でインパクトがあります。
もし横で聞いていても余韻に浸りたくなります。
あ~今回もお着物姿の未央ちゃんに会った時に何も言えなかったです。
もし言ってたとしても頓珍漢なことを言ってたね。
見た瞬間のハッと驚いたことを言ってみよう。

ホップ大王

【森川杜園展 展示解説書から不倫事件に飛びましたよ。できちゃった。妻 九鬼波津子と岡倉天心の恋】
最後の展示室に近づいた展示会場の解説書の名前を見て
中谷先生から『この人誰』とパスが飛んできた。完全スルーしていた名前です。
中谷先生の説明からでてきた岡倉天心の不倫の話に興味津々となる。
横山大観を学んでいたら必ずでてくる師匠岡倉天心が不倫って。ちょっと待ってよ。
兎に角めっちゃ面白そうなネタを先生から教えていただきワクワクです。
今朝からネット検索して九鬼隆一のこともわかってきたよ。
めっちゃ重要な人じゃない。杜園さんが奈良 正倉院の調査にかかわっていたから展示場で九鬼隆一の名前に出会てたんやね。繋がっていってます。先生のストーリーでお話するのを聞いているとすぐに知らないことを調べたくなります。話をする時はエピソードで話せるように練習します。
検索してたら作家遠藤周作先生が小説にしているみたいだ。ぽちっちゃおうかなぁ。

榊田未央

杜園さんは、彫刻や絵だけでなく、文字も美しかった。芸術家は技術の前に、観る力、感じる力が必要なのだと感じました。

しまぴょん

【感想について】
南無陀さんに近鉄西大寺駅で見つかってしまった。私の感想を「赤裸々だね。」一行詩の連打は、心情だだ漏れではないのか。「面白いのは、おもしろい。真面目なのは、おもしろくない。」そのままやん。私に何を求めているのだろう。
 最後の感想で男子がもしゃもしゃ言っていたら成瀬さんが一言。もうシュールすぎて、次自分が何を言ったらいいかわからなくなってしまった。これは授業で一生ネタ化される成瀬伝説part2。即、次に振った先生。名古屋校恐るべし。
 生駒の車窓から見える美しい夜景を久々に見ながら、笑いをこらえきれず、声を抑えて泣いていた。

高橋

最近、何の集まりですか?と訊ねられることが増えてきた。
「籔内先生の紹介で参りました」と、先生が答えたときの
スタッフさんの表情を、東京校の方にも見せたかった〜。

さて、個人的に印象深かったのは、代表作である弁慶牛若や鹿の木彫ではなく、
能舞台の鏡板や正倉院宝物の複製品でした。
鏡板の松は妖怪のようであり目や口がおどろおどろしく、複製品の
エージング(汚し塗装)は、海洋堂の模型職人も驚きそうなリアル感です。

この優れた芸術家が奈良に腰を据えて活動したことに意味を感じます。
はじめは小さなお土産を掘り糊口を稼いで居たのでしょう。
木彫りの小さなお鹿さんは、可愛いいとの評判で、人気だったに違いありません。

しかし地方のお土産職人では終わりません。
ミケランジェロのように、絵画と彫刻の両方のマルチな才能を持つ杜園は、
正倉院の美術品の目録や模造品の作成といった仕事に才能を発揮します。

もしも、ほんの僅かに絵が上手で、京都に出ていたら、
四条派の名も無き絵師として生涯を終えていたかも知れません。
杜園は奈良に腰を据えたからこそ、成功したのです。
私は杜園のキャリアに、地方で成功するヒントがあるのではないかと感じました。

展示の最後は関連作品。赤い観音様の彫り物が美しいと感じました。
自分もついに仏さんのお顔を見て、美しいと感じるようになったかと、
少し成長し新しい自分を発見したような、、歳を取ったような、、
感慨深い体験塾でした。

追伸)
正倉院の再現模造展が全国巡回しています。
「よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―」
次は年明け、サントリー美術館のようです。

しまぴょん

【最近ずっと考えていること】
森川社園の正倉院御物の模造を見ながら、あまりのレベルに意味がわからなかった。
継承できない個人の技量。安藤碌山的な。
伝えたいこと、
伝わらないこと、に加えて
伝えてはいけないこと、があるのではないか。
恵果が空海を待っていたように。時期が来るまで開けてはならない。
まず受け取れないし、到達していない者が受け取ったところで毒になってしまう。
 遠足後、正倉院展に行った。染色は天平時代が凄すぎて継承できないと習った。纐纈・﨟纈・夾纈以外に第4の染の技法が発見されていた。突出した技術や真理はそこにあって、静かに、わかる人に発見されるのを待っている。

PS1.奈良国博に吉野山金峯山寺蔵王堂仁王門の阿吽像が修理の為に出張。5m2体は出したらやっぱりでかい。圧巻。
青銅器坂本コレクションもあり。
PS2.大阪府門真市駅前イズミヤ3階に海洋堂フィギュアテーマパーク誕生(6月26日より)

桂子

’KAGAMI-JISHI’ statue with the height of 2 meters placed in National Theater was so impressive. Some art works of Morikawa Toen convinced me of the influence on Hirakushi Denchu. The realistic depictions of Noh costume of ’Ushiwaka & Benkei’ statues were really beyond description. This experience brought me to Hirakushi Denchu Sculpture Museum. The bust of Okakura Tenshin there was covered with gold leaf and expressed Denchu’s respect for Tenshin.
数年前に,国立劇場で拝見した2メートルに及ぶ「鏡獅子」像は忘れられません。その作者平櫛田中が多大な影響を受けたという森川杜園の作品の数々。「牛若・弁慶」の能装束のリアルさに言葉を失いました。つながりを深めようと,平櫛田中彫刻美術館にも行ってみました。ブロンズ金箔の岡倉天心胸像には,田中の,天心への敬意が表現されていました。

しまぴょん

【伝わらないこと】
相手に見て感じる素敵なところや嫌なところは、自分のレベルでしか知覚できない。だからある意味自分が映っている。素敵なところはそこまで行けるということ。マイナスに感じるところは、自分の無意識が反転している。例えば、自己卑下(コンプレックス)と優越感、傲慢と謙虚は背中合わせ。反面教師として自分と分離させたところで、目の前にもっときつい人が出てくるだけで何も変わらない。わかるまで続く。
 俯瞰度を上げ、自分に戻して眺めてみる。それが本当の自分ごと。そして自分のパターンに気付く。そうしないと人は変わらない。向き合うのがきついから傷を感じないようにしているのが人間。気付けば傷は終わっていく。俯瞰度を高めて自分に戻す。それが無意識で見ることができない自分を知るプロセス。

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