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大阪校・体験塾(17)
「伝統は、エネルギーをくれる現代アートだ。/雲母唐長&西陣織細尾旗艦店」

12月12日(日)

榊田未央

スタッフの方と会話することで、その場にふさわしい声のトーンを、感じていけることに気付きました。

田中裕将

先生と一緒に時間を共有させてもらい、五感で体験することで、学びと気づきが体に染み込んでくるようです。
唐長さんで買い物する時の先生からの一言。
一緒に阪急電車に乗って移動する体験にも発見がありました。

榊田未央

美しい空間で、美しいものを感じていれば、自然と会話も静かなものになっていく。目をそらさないで、眺めるという行為そのものが、心を落ちつかせていくことに気付きました。

田村信之

唐長さんで、先生が仰っていた唐獅子の目の可愛さを確認。カードも便箋も素敵で、伝統文様の力を感じる。
細尾さんでは、西陣織の現代アートに驚く。だけど白の展示は、もっと現代アートだった。全く解釈できない。これはむつかしい、と思った。でもそれは、目の前にある対象が解釈しづらいからではなかった。
一見わかり易いものは、注目しやすい点があるだけだ。本質を深堀りできていない、という感覚は常にある。今日体験した目の前の白は、その感覚をあらわにしてくれた。これが余白を眺めるということか。眺めないと余白は感じられないということか。
一人だったら、誰も座っていないカフェスペースに腰掛ける勇気はなかった。静寂という余白。余白に足を踏み入れるのは、胆力のいることなのだと学んだ。

ホップ大王

【雲母唐長四条店の隣はお花屋さんだったんです。】
待ち合わせ時間前にお花屋さんに立ち寄るなんて今までなら考えられません。
お花を見てみよう。ショップの方とお話をしてみよう。こちらからショップの方にお声がけしてみよう。
『母へのプレゼントを考えています』とショップの方に伝えるともっと母の具体的な情報を伝えないとアカンことを学びました。お話をしているとワクワク、楽しくなってきます。クリスマスシーズンは赤いお花の値段が通常よりも高くなるのでこの時期を外して選ばれるといいですよと教えていただけて嬉しいです。
お花について何でも吸収する時だ。”インスパ”の影響にどっぷり嵌ってます。

ホップ大王

【2021年12月4より千總本店ギャラリーでは「花と鳥をうつす展」を開催しています】
当日中谷先生、同志の皆様にお伝えできませんでした。
またしても必ず出る問題をきっちり落としてしまいました。
あ~当日の最終の下見の時になんで覗いておかんかんたんやろうか。
松榮堂本店、薫習館の帰りに覗く時間はあったのになぁ。
お腹が空いてお昼ご飯の事を考えてたね。あ~やっぱり阪急烏丸駅に着いた時
先に食べておいたらよかったなぁ~。最初の直観を大切にしていきます。

ホップ大王

【めっちゃ気になっていたのになぁ~ 『ヤマツ』】
西陣織細尾様の屋号『ヤマツ』を調べきれず体験塾当日ご説明することができませんでした。
当日ショップにて屋号のことを教えていただいた時のキーワードを含めて今日Web検索してみると
教えていただいた内容にヒットした。もっと深く調べたて、いろいろな言葉で調べていたら良かったです。
もう一歩踏み込まんとダメです。悔しいなぁ~。
屋号『ヤマツ』は曾祖父様が職人から卸業「細尾」を創業する際修業先の呉服店”津の国屋清兵衛”より暖簾分けでいただいた屋号でした。

田村信之

【余白とは、あえて行っていない部分である。】
先生がやっていないことを見る、が1つ深堀りできた。
単にその行動が選択肢に無いのではなく、経験から、その選択肢をあえて外していること。それは無意識に近いと思うのでこちらが発見しないといけない。

しまぴょん

【色の一日と天使のテスト】
細尾さんの版築塀に衝撃を受けた。初めて見た。美しい。入ってすぐ受付の花にも衝撃。センスが凄い。辛夷の花芽と枝のバランス。実葛に白いバラ。一瞬見とれてガン見したら熊谷様に「何か」と声をかけられた。
 そしてトドメは箔。渋く、神社仏閣の襖で見る気がして、解説を聞けて本当に嬉しかった。西陣織りの材料とのこと。布の幅を変えるって伝統職人の世界で軋轢も相当あっただろうけど、呉服の世界ってそうは言っておられない時代の嵐が吹いている。実現させたことがやっぱり凄い。束ねる力のある存在ということ。カレンブロッソや中川政七商店も好き。伝統を形を変えながらも「残す」ということを実現したことを尊敬している。残して続けるとはノスタルジーだけではたちゆかないから。
 私は織物が好き。ハンガーの工夫に感激したし、そこにさりげなく屋号を刻印している心意気に痺れた。
その後二条城の夜会へ。AIによる光のアート。唐調さんで見た獅子や鳳凰が自分にやってくる。夜の日本庭園は壮絶な美しさ、あの世のようだった。一日中、色と柄の中にいた日。
 二条城に向かうのに地下鉄に一駅だけのった。向かいの席の知らない4歳位の女の子が、突然私の右隣に座った。二人でアイコンタクト3回。ずっとニコニコ笑ってくれている。お母さんに戻ってきなさいと言われると、私にもっと近づいた。びっくりしてしまった。そして私の指を握ったのだった。にっこりバイバイと言って私は降りた。可愛い態度に心が洗われた。私のままでいいんだと天使に合格をもらった感じ。この日を一生忘れない。

しまぴょん

【課題図書】
「日本の美意識で世界初に挑む」細尾真孝著 読まないと損。先生のセレクトブック写真にまで一番上に写っている。
お土産。とHOSOO GALLERY「吉田真一郎 白の気配」のパンフを渡すと、即、紹介文の影響を受けたヨ-ゼフ・ボイスに激しく反応。小さい級数なのに。そして嫌いかもと思って言わなかった。と教えてくれた。国立国際でボイス+パレルモ展開催中、~1月16日迄。

しまぴょん

【スピンオフHOSOO GALLERY「美は人を変える」】
先生のギャラリートークのお蔭で次週のイベントのインビテーションを頂いた。細尾真孝さん直々に外壁からHOSOO GALLERYの説明を頂く。ジャガード織機が来たころから現代までの歴史。西陣織の現在。織の見本を工程と制作した背景からのご説明。織は構造計算、と、気が遠くなりそうな作業。美しさと最先端の技術の融合。ダメ出しでくじけないで次、と超えていく職人の心意気。2日前にリリースされた新作を見せていただく。デジタルと伝統工芸の融合。ハイブランドのクライアント名がぽんぽん出ると思えば、地道な工程の話になり、かとおもえば伝統芸能有名俳優の名前がでたり、最先端の科学の話。浮いたところが一つもなく、全部繋がっていてお話の内容がすでに時間空間を超えている。お生まれや京都という土地柄もあって気負いがなく、深く、ごく自然。京都人ぽくないし、アーテイストというより、ほんとのアスリートという感じがした。美意識のアスリート。かつ経営者。軸がしっかりしているから様々なありとあらゆる妄想を実現していく。
 たまたま吉田真一郎さんもお見えだった。『白の気配』の展示も細尾さん直々に解説。5Fでお食事を頂きながらの伝統工芸のお話は、来客の皆さまとも盛り上がって、本当に脳に刺激をぴしぴし受けた。楽しくてあっという間の3時間、着物にまつわる色々なことを思い出した。X’masプレゼントの機会に感謝いたします。
PS.イベントのことを書いてもいいですか、というといいですよと言ってくださいました。

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