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大阪校・体験塾(20)
「物語を知って、体験する。/知恩院」

3月13日(日)

榊田未央

幸せとは、こういう日のことだと思う。心地よい風を感じて、七不思議を皆で探す。御廟堂では、柱と屋根で囲まれただけの場所で、お経を唱え修行する自分を想像していた。どこへいくかより、誰といくかの大切さを学びました。

榊田未央

先生とご一緒させて頂くと、上を見る回数が多い。高く飛びたければ、上を見る回数を増やせば良いのだと気付きました。

田村信之

【知恩院に行くことで、恩知らずにならずに済む。】
三門を、観察。驚くのは大切だけれど、すごいという言葉に逃げるとスルーしてしまう。何がすごいのか、言語化すると、リスペクトが深まる。意味はあるけど、キャプションは最低限。さながら現代アートだ。
もっと案内があるのかと思ったら、ほとんど誘導がなく、驚いた。自由に、足の赴くまま、先生の後についてたくさん階段をのぼり、お参りをした。こういう作法は、きちんとしたお参りをしている人の雰囲気を感じなければ本質をつかめない。そしてそれを体験するチャンスはほとんどない。遊んでいた男の子が、我々の拝む姿を見て、思わず手を合わせていた。子が親に倣うように、師に倣う。
七不思議が全然見つからないのも不思議。墓地に平然と入ってお参りしているのも不思議。偽物の鴬張りの廊下にまんまと騙されたのも楽しい。
ホンマに修行と言えるくらい歩き回り、美術館より時間を使った。一人だと、トレーニングのつもりで行かないと回れない行程だった。

田代美紀

「一流を知る」2時間を過ごせたことに感謝です。七不思議が7つそろわなくても、重要文化財の大鐘楼を見逃しても「しまった……」ではない不思議。コンプリートしなくても充実感があるのはなぜ?考えています。

最初に順路に気付かなかったからこそ、順路通りに進んだときに、知恩院の中の高低差を 知らず知らずのうちに進んでいたことに気づけました。人生にまわり道はない。全てが必要な道だと学んだ日になりました。

榊田未央

初のチャンキーヒールで参加。この階段と運動量は、ピンヒールでなくて心底良かったと、実感した。足の痛さは、楽しさを半減する。次回からの課題は、遠足のコートは脱ぎ着しやすいように。トレンチの紐は後ろむすびにする。チケットは、女性もスーツのポケットへ。こういう小さなストレスが自分と周りの迷惑となり、そのストレスが感覚を鈍くする。体験でやっていることは、本来日常で大事なことなのだと気付きました。

榊田未央

正解ではなく、心地よさで生きる。その楽しさを体験した1日でした。心地よさを最大限に感じる自分作りが大切。日常で、心地いいを増やします。

高橋

誰でも北海道の端や沖縄の離島に行くときは、行き忘れが無いように念入りに調べるだろう。でも、京都や大阪ぐらいだと、つい行き当たりばったりになる。すると、アレを見忘れたとか、コレを食べれば良かったとか、沢山の忘れ物が生まれる。
そんなとき私は、がっかりするのでは無く、その土地、その場所に縁があると考える。旅の後で思い出すたび記憶に刻まれ、そして何時か再びその地を訪れようと思い行動する。だから、大鐘楼を見忘れたとか、襖の後ろが見たかったとか、もっとお肉が食べたかったとか、全ての忘れ物は縁なのだ。
・・という訳で、知恩院である。
先生から三門の柱について解説を伺った後、急な階段の男坂を登る。映画「ラストサムライ」でトムクルーズが駆け登り、ザ・サウザンド キョウトの大階段のモチーフになったというがこの日は誰も語らない。あぁ、トムクルーズになった気分で登りたかった。感想を書きながら、ひとつ忘れ物が出来たことに気付く。調べて見ると映画の公開前は殆どの方が女坂を登っていたようで、男坂を登る人はトムクルーズ気分を味わいたいのだ。
知恩院クラスになると沢山の動画が公開されている。後で幾つか拝見したが、こうした感情は生まれない。
この日はよく歩き、良く登ったが、縁は身体を動かすことで生まれるのだ。
追伸)
知恩院の後、金閣寺近くにあるというお菓子やさんでお土産を買い、「えき」で安野光雅さんの絵を見た。
体力ギリギリだったがどちらも行って良かった。

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