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大阪校・体験塾(38)
「水族館を楽しめる人は、デートも一緒に楽しめる。/京都水族館」

9月10日(日)

砂田明美

水族館の楽しみ方はこれだな!と思いました。素敵な水族館には素敵な館長さんスタッフがいきいきとお仕事をされている。そういったことにも気づける、気づこうとすることが可愛いクラゲに癒されるだけではない、大人の水族館の楽しみ方だと気づけました。そしてゲンゴロウの緑色が最高でした。

田村信之

【いきものとの信頼関係のベースには、スタッフの方々の信頼関係がある。】
松本克彦館長とスタッフの方々の距離の近さを感じました。水族館が存在して、保たれているのは、ただごとではない。松本館長の貴重なツアーは濃密で、たくさんのいきものたちに挨拶して回ることができました。

榊田未央

水族館としてでなく、ひとつの会社としてのお手本を見せて頂きました。スタッフ考案というワードが何度も出てきましたが、楽しいと、人は自発になるのだと感じました。そして、楽しくないと、こんなに大変なお世話はできないと思います。「楽しい」が、これからの時代の働き方のテーマなのだと感じました。

榊田未央

松本館長のスタッフさんと動物たちへの愛が、溢れてました。それがそのまま、スタッフさんの動物たちへの愛情に繋がってました。まず愛情があって、そのあとルール。これからの自分の指針にします。

砂田明美

9月15日の先生のレターを読んで気づいたことがあります。自分の事を知ってくれていて、それを口に出して第三者に伝えてもらえる、ちょっと照れ臭いけどだいぶ嬉しい、これって言われた人はすごくやる気になれると思います、自分がやりたいことが認められるって、こんな幸せなことがあるかな、と思いました。だいたいの人たちはわかっていてもそれを口に出さないし肯定してあげるってあまりない気がします、なんだかとってつけたように誉めるだけ。しかしそれをあのシチュエーションで話ができる館長さんは、ご存じなんですね、それが若者たちにとってどんなに大切かを。やはり余裕がないとそれはできないのではないか、と思いました。

高橋

熱中症予防のため、セミナーには涼しい服装で参加するよう連絡を頂きました。
部屋の中なのに??と思いましたが、指示に従いノーネクタイでセミナーに参加しました。
しかし、本当に涼しい服装が必要だったのは翌日の体験塾でした。
夏の水族館はデートや家族サービスで涼みに行く所だと思っていましたが、京都が暑すぎるのか、館長さんが熱すぎるのか分かりませんが、とにかく上着に汗染みが出来るぐらい熱かったです。

そんな水族館の中で最も暑かったのは、大水槽の上でした。湿度が尋常でありません。
偶然出会った新人スタッフさんは10キロ痩せたと聞きましたが、それは水族館を支える仕事は過酷だからと気付きました。
水のイメージで涼しいとか綺麗と思っているのは、ちょっと違いました。
それにしても、テレビでしか見たことが無かった、大水槽の上に行くことができたのは嬉しすぎます。
行きのタクシーの中で、なぜ京都で水族館??とタクシーの運転手さんと話が盛り上がりましたが、予想外の展開で私がこれまで参加した体験塾の中で一番良い体験になりました。

心に残るのは、廊下のゴミを拾い、若手スタッフを励ます館長さん、そして餌をあげる飼育員さんです。隣で見ていたお母さんが「アシカのお姉さんが可愛いね」と子供に声をかけていたのが印象的です。
また、館長さんから直接ファーストペンギンについての話を伺ったことも良かったです。私はこの話が大好きで、偶然ファーストペンギンをモチーフにした時計を持っているほどです。
特に期待せず偶然参加した回が神回だったりするのが塾の醍醐味ですが、今回は特にその醍醐味を味わうことが出来ました。

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