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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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大阪校・大人の遠足塾(19)
「等伯・宗達・血天井を、現場で味わう。/智積院・養源院」

2月23日(日)

真治

【武力ではなく、芸術力で、権力を表現する】
豪華絢爛な桃山文化の作品を鑑賞しました。
生命の力強さだけでなく、尊さ・脆さも描かれていました。
武力で表現できるのは強さのみですが、芸術力では強さも弱さも表現できます。
新しい時代と文化を築きあげるには、自らの弱さを受け入れることが大切だと気づきました。

榊田未央

宗達の襖絵について、「いつまでこの場所で見れるのか。いつガラスケースに入ってもおかしくないもの」と、養源院の方に解説頂きました。その言葉を聞いて、今日この場で先生と皆で拝見させて頂けたことに感無量でした。塾で勉強していて良かったです。

しまぴょん

私が感じたテーマは一つは声だった。(御三方)
1.先生のスーパー小声。よく聞こえる。囁きなのに腹筋かな。やりすぎ感もとい素敵な囁き声。
長谷川等伯の食い込みが利休人脈って。息子久蔵の死で哀しい人生。秀吉も鶴松を亡くして祥雲寺(現:智積院)に重なる。私は日本一の桜の名所で生まれ育った。桜はずっとこのように描いていたと思っていた。
満開の桜が久蔵の遺作だなんて痛ましい。
先生は、時代背景に現代の言葉に置き換えてうまく混ぜ、かいつまんで話してくださるのでイメージが湧き易い。
2.養源院の受付の方の「10名様っ」驚きとためらいと喜びがないまぜで、ご本人の性格や生活まで
解ってしまいそうになる。あんな10名様は初めて聞いた。一言で全部出てしまうのね。
3.そして養源院のテープのおじいさんの声、京都弁でもないし不思議なアクセント。
どこかの方言と関西の言葉が混ざった、優しいような突き放すでもない淡々と枯れた声。
とことん血なまぐさい悲しい歴史(血天井)を語るには、情緒的でなくこういう方でなくては。
俵屋宗達の襖絵の保存同様、是非あの音源も他媒体に落としてスペアを作っておいてほしい。

ホップ大王

【ビビッて入ることができなかったんです。@フォーシーズンズ京都】

遠足塾開催前に京都国立博物館に来ていたので

フォーシーズンズ京都へ下見に向かいました。

門からホテルまでの距離と雰囲気にビビッてしまい

門の前から確認することしかできませんでした。

遠足塾当日の待ち合わせ場所はフォーシーズンズ京都です。

ロビーに行かなければ先生、参加するみんなに会えません。

目的がはっきりしていると一歩前に足を踏み出すことができます。

フォーシーズンズ京都を待ち合わせ場所にしましょう。と言われても

これで大丈夫です。

ホップ大王

【タクシーを利用してホテルに行くとドアマンが素敵な笑顔と挨拶で迎えてくれる】

前日の塾で学んだことを即実践してみました。

学んだ事は「ホテルに向かう時はタクシーを利用する」です。

JR京都駅から乗車してフォーシーズンズ京都に向かいます。

タクシーの運転手さんとお話をしているとちょっとした京都情報を知ることができます。

「もうすぐです」と運転手さんから声がかかると

下見の時に入ることができなかった門をスッと過ぎてました。

車のドアが開くとドアマンから笑顔と挨拶をしていただき

嬉しい気分になりニコニコ顔でホテルに入ってました。

歩いてホテルにいけばニコニコ顔ではホテルには入っていません。

これがタクシーでホテルに向かう理由の1つですね。

ホップ大王

【大河ドラマを観ているように映像が見えた。狩野派VS長谷川等伯、久蔵親子@智積院】

長谷川等伯、久蔵親子の国宝障壁画を観ながら聞く

中谷先生の解説を聞いていたら大河ドラマのシーンが頭に浮かび、見えた。

物語になっているお話は聞いていて記憶に残ります。

自分でも誰かに喋りたくなります。

自分で喋るためにはしっかりと復習しないとダメです。

「もっと復習したい」気持ちになる話し方がストーリーを語ることですね。

ホップ大王

【修学旅行から大人の旅行へ@養源院】

京都国立博物館、蓮華王院(三十三間堂)に来ていたのに

すぐ近くの養源院に行っていなかったんだろう。

場所は蓮華王院(三十三間堂)のすぐ横です。

蓮華王院(三十三間堂)の庭を見ている時に気づいていたはずだ。

恥ずかしいです。

物語で話せる内容がてんこ盛りにあります。

大河ドラマで必ず登場する人達の話です。

超定番京都修学旅行コースからワンランク上に抜け出すために

先ずインターネットで周辺地区の情報を調べてみます。

たかはし

「後白河法王の院政」は誰でも知っている。
大阪の陣の発端となった「方広寺」も有名だ。
でも、どこにあったのか分からない。
でも、こんな身近なところにあったんだ!

「方広寺の大仏は、奈良の大仏よりも大きく、
京博や三十三間堂一帯を含む大寺院だった」。
先生の解説を伺い、秀吉の絶大さを実感。

血ぬり天井や智積院のお庭など、
観光スポットに目が行きがちだが、
エリアを意識しながら、
京都を歩くことも大切だと気付いた。

しまぴょん

「なんでこんなええ場所に赤十字があると思う?」三十三間堂の隣。
そんな視点で見たことがなかった。何百回と見ながら通り過ぎていた。
歴史を知ると、不動産やビルダーの視線も持ち得るんやな、と改めて気付く。
檜山さんの講座もなぜそれをしないのか、の解説だった。全部に理由がある。
スマホの構造を知らなくても操作はできる。電車を組み立てられなくても乗車はできる。
給湯器の構造を知らなくても、蛇口を捻ればお湯が出る。
便利さに慣れ、情報に埋もれ、考えることを放棄してしまっている。
知れば「見る」ことができる。一回聞いてるのと知らないのは大違い、と習った。
世界が変わるんだね。

しまぴょん

養源院で、先生の隣に正座をしてテープの解説を聞いていると、
家の前のお寺の法話を、お兄ちゃんと聞いている気分で、自分が小学生になっていた。
なんでリンゴの発泡スチロールはずさんで、お供えにしてるんかなあ。とか
子供に還って、なんだかタイムスリップしてるようで不思議だった。

しまぴょん

妙法院の庭園に松があった。おかしな松で幹と同じ太さの根が、片方だけ伸びてL字型。私はL字松と命名。ジョルジュ・スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」の婦人のコルセットか位、不自然。根って下に障害物があったらこぶができる。でもこれは直角に曲がっているのだ。下に燃えちゃった遺構か岩盤があるのか。はたまた、こんなところになんで白龍さんが祀ってあるのか。対になる黒龍さんの意味なんか、耳塚を封じてる?とか妄想がとまらず、眠れなくなって、先生に怒られる怖い夢をみてしまい、本当に叱られたので正夢だった。

しまぴょん

奈良の大仏より大きい大仏って。奈良の大仏の建造費って4657億ってはじかれてた。大坂城は780億。(どう計算してるのかわからないけど、すでについていけない)当時秀吉は金山銀山を保有していて、当時の世界の銀3分の1が日本産って。大坂城のお堀を歩いてると、外堀埋めてこれですか。これ1代で造る?重機があるわけでなし。嫌われててはできない。気が遠くなる。でもダビデ王も建築してるからなあ。昔の権力者ってわけがわからない。日当払ったりいろんなことをしたんだろうけど、算盤はじく番頭さんも超賢いブレーンが居たんだろうなあ。STOP!妄想。眠れない。

しまぴょん

ラスト、締めの茶店探し。入ったところは微妙込み具合。厨房にいるウエイターに声をかけた。3回。厨房の方に向いてインカムしてて全く聞こえていない。この時点で私は「格好だけのあかん奴」とレッテルを貼った。先生は粘る。逆に席の提案までされた。この人に何ゆうてもあかんやろって私は思ってしまうけど、先生は、それでも粘るところが教育者で経営者やなあと思った。インフルにも骨折にもコロナにも負けず11年、変態的に(褒め言葉)塾を続けたはるもん。でも後でぷりぷり。(最大瞬間風速『中ぷりぷり』位。しかも次ananって言い切ったはるからそっとしておこう。)気付く気付かないの境目って何だろう。繊細な人は生きていくのがしんどいし、鈍感な人は、まき散らして突き進んでいく。どっちがいいのか。中庸って器用だなあ。なかなかできない。普通がどこにもないように。

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