大阪校・大人塾(15)
「予期しない展開を楽しめる7つの方法」
11月23日(土)
白(大井)謙治
春画が販売が禁止され厳しくなったにもかかわらず、当時の人達は、販売をやめ、レンタルに切り替えて商売を継続したことを学びました。それも、販売していた時よりも価格を高くしてレンタルしたとのことでした。商売の超理想がすでに実験されていることに驚きました。規制が厳しくなれば通常、あきらめるか、違法を承知の上で闇の商売となる場合が多いはずなのに、発想を転換して堂々と継続していたところが同じ商売人として尊敬します。考えてみると規制が緩和されてやりやすくなったから後追いで新しく始めることの方がレッドオーシャンになり価値がなくなります。規制が厳しくなって、他の人が撤退してしまうことにチャンスがあると感じました。
白(大井)謙治
高齢者の要介護者を減らすために行政は、来年度から介護予防の予算を倍にするそうです。予算が倍増しても規制は今以上に厳しくなるはずです。いつでも相談権で中谷先生に相談しました。これからの健康事業は、予防と事後に
二極化する。事後が大衆で、予防が富裕層とアドバイスしていただきました。春画の話を聞いて、規制が厳しくなるからこそ勇気と工夫をもってチャレンジするべきと確信しました。春画を勉強すると色々なアイデアが浮かびます。高齢者専用の風俗、心身共にスッキリして、寝たきりが改善するかも。高齢者の性の課題は、アンタッチャブルとなっていますが、生活の質を向上させるには避けてはいけない課題です。高齢者の性生活をもっとイメージアップさせる必要があることを実感しています。中谷塾でもっと春画を勉強したいです。
まかべっち
いつ来るのかわからないチャンスのために、塾があるんだ、と気づきました。
榊田未央
体験に「テーマ」が大切であることを学んで、塾の復習について仮説を立てました。捨てることは勇気がいるけど、出来ていないとメンタルを下げているよりは、1つずつ積み上げ続けられる上向きのメンタルの方が今の私には大切です。全体を中途半端にやるくらいなら、絞ったところから、出来たら増やす作戦で復習してみます。
白(大井)謙治
トイレに行ったら中谷先生が先に用を足されていました。今回は全く予期していない事だったので何も準備していませんでした。よって、少し間が空いてしまいました。来月の個人レッスンの申し込みをお願いしました。中谷先生も三週間位先の事なので、ん〜おそらく大丈夫だと思うよと言われたので、私は、秘書の方に連絡して確認し申し込みますと言いました。とっさのことだったけど、気配りの達人のCDを聴いておいて良かったと安心しました。中谷塾ではトイレでも訓練されます。ただ、少し間が空いたことがまだまだ修行が必要だと感じました。3人席の真ん中に座ることができていません。窮屈が嫌いな私の課題です。
白(大井)謙治
中谷先生は、トイレでも動作がキレキレです。私の分析では、足面のカカトに体重をかけるより、つま先側に体重がかかっているのではないかと推測します。私のダンスはカカトに体重をかけすぎているので軽やかさがないとダンスの先生から指摘されます。以前、個人レッスンの時中谷先生の靴の裏を見せていただきました。カカトが削れていませんでした。普段からダンスのような歩き方になっている。つま先立ちは歩行の維持に使えると仮説ができました。患者さんの機能訓練に採用しよう。
白(大井)謙治
中谷先生の動作がキレキレなのは、なぜか、考察してみた。中谷塾での8時間、休憩のトイレの中でも、ずっとキレキレである。以前個人レッスンで中谷先生の脚を見せてもらいました。ヒラメ筋と腓腹筋いわゆるフクラハギが発達していました。もっとビックリしたのは前脛骨筋が普通ではなかった。この現象は、歩行時、つま先で地面を蹴り、すぐに足関節が曲がった状態になっている。それも異常な速さで。キレキレの原因は、すぐ次の動作に移れる準備が確立されている。優れたボクサーは、パンチを打つ速さより、戻す方が速い。そのため、次のパンチが速く打てる。私は、職業柄、観察するだけでなく、触診したくなる。個人レッスンでは、中谷先生のパンツの中以外は触ることができます。おそらく。
白 謙治
中谷先生のキレキレの動作から経営のコツを学ぶことができました。一撃必殺のパンチよりも、小さなパンチでもいいから、連打すること。一発で仕留めよう(成功しよう)としない。ワン・ツー・スリーだけではなく、ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブくらいの小さな実験を繰り返す。連打の速度は、磨き倒す。回転を早くする。次の仕掛けにすぐ移れるようにする。これが、商売の成功の秘訣であると感じました。
白 謙治
自分は立ち止まっても、社会は動き、時代は進む。立ち止まることは、後退になる。とにかく行動しようと決意できました。明るく、朗らかに、楽観主義で。
白 謙治
私の会社の受付は室内ではあるが、人の出入りの度に寒いです。でも、受付職員は、会社のユニホームのカーディガンを着ているだけです。寒くないと尋ねると、ヒートテックを着ていますからと言いました。分厚いヒートテックだと暖かいですよねと言うと、重ね着の方が暖かいし、昼間は暑くなるので一枚脱いでいますと言うのです。恐るべし女性の知恵。ヒートテックを制作した人が想像もしていない使用方法。吉野家の牛丼の汁だくのような発想。この予期してしていないヒートテックの利用法の展開にデフレの時代のビジネスは完全にお客様側に主導権があるこを痛感しました。春画の勉強はもっと頭を柔らかくしようねと言われているようです。