妄想にも種類がある。特に直感が現実とかけ離れている時に妄想で補強してしまう。仮設能力と妄想は違う。私の中では賢いとあほで区別している。妄想は楽しい可能性で仮想世界を創り、ループして出ないと単なるピーターパン。現実が辛すぎる時はそうやって身を守ることもある。でも幻想だから見切らないと、勇気がない理由にしていることも多い。いいことばかりのものはなく悪いことばかりのものもない。日々笑って過ごしたいからなんだよね。

堺出身今東京178㎝62歳しゃべくり上手。メール丁寧。頑固で優しく歴史好き。どっかで聞いたことあるような。定年の方のソーシャルデイスタンス送別会で、ラストでお腹いっぱいなのにご自分がチーズ好きだからと、チーズと生ハムの盛り合わせをオーダー。ゴルゴンゾーラが好きらしく、「鼻に塗りたい」というので「鼻から食べたらどうですか？」というと「鼻に歯生えてんねん」私は「エイリアン２みたいに、右の鼻の穴からチューって口が出て、左の鼻の穴からチューって口が出る。」おもちゃの吹き戻し状態。この会話は30秒だったが、２週間にわたり思い出してはウケていた。これが健全な妄想。この人の返しはなかなか凄くて、体力がないと応戦できず放置プレイ。2時間MAXで電池切れ、そこに人間らしさを感じる。