画家でも、画廊でも、拡大に向かうと、必ず飽きられて、疲弊して終わる。
「消費される」と表現する。
上の先生は口を揃えて「３０代は絵は売るな。４０歳までは、大作を描く勉強一筋にしろ」と、若い画家を戒める。
画材は高いし、絵を売ると叱られる。
実家に力がなく、パトロンを見つける力のない画家は、ここで消えてしまう。
画家の生き方は、銘店と同じだと、授業を拝聴しながら考えていた。
銘店の生き方は苦しい。
やることは、厳しい。
捨てるものは、惜しいものばかりだ。
学ぶ喜び、成長への喜びがなければ、続かない。
いつか、中島誠之助さんのような境地に、なれるだろうか。
『ニセモノは、なぜ人を騙すのか？』は大変勉強になった。
詐欺の話は、見事と言うしかない。
人間の「楽して儲けたい」という欲はすごいなあと驚いた。
２０枚も買ってしまうとは。
お金を求めると詐欺に遭う。
銘店の生き方をしていれば、詐欺に遭いにくいだろう。

新しい開催場所に少し迷いまして、まるで迷路のようでした。
開催場所のビルから、至近距離で飛行機がバンバン飛んでいたことも印象的でした。
富豪塾にも関わらず、先生の恋愛観もお聞きでき、かつ自分が安全な他人のルールの中で
生きていることに気づけたのがとても嬉しかったです。
私の上の娘は、「土曜日、お父さんは会社お休みなのに、私たちは土曜保育なの？？」と家内に
言っていたそうです。
塾参加にあたり、いろんな方のご協力のおかげで参加出来ていることに、改めて感謝の気持ちと
身の引き締まる思いで臨みました。