先生、ゆかりの本を有難うございます。
どんなにせんとくんを愛しているか。座布団・タオルは常識、ぬいぐるみはビニールを外せない。近鉄奈良駅のせんとくんとはツーショット済。ナラリアンだもの。
私の持ちネタはせんとくんだった。私の好きなブランドであの色のスカートにできるワンピを見つけた時の悦び。これでせんとくんになれる！社レク幹事の引継ぎで、せんとくんになって見せたとき、「禿げの仕上げが甘い。」と言われ悔しくて、密かにブラッシュアップした。社レク船上パーティで客席で静かに変身可能。指摘した現幹事のジャックス・パロウは顔以外完璧すぎて浮いていた。私は本当に大切な人達の送別会にもやった。
師匠は宿泊施設を持っておられ、そこで毎年クリスマスパーティを開催。全国から仲間が集結。見ると翌年には自らステージに上がってしまう。出し物が延々続き、皆が作った美味しい料理。ほんとに楽しい良い人達。ずっと食べて語り明かしてなぜか痩せて帰る。めちゃくちゃ雑多で不思議な空間。壁が全部本の図書室・古着・趣味のものを売ったり・書籍販売も。そしてX’masパーティは、流行っていた時期で「今大忙しのせんとくんが来てくれました！」と紹介されステージに。さすが東大卒のＭＣ。描写細かく盛り上げ方も上手い。ご自分が上がるときに黒パンストをかぶっておられたが、顔を隠す意思が感じられない。ホントやってよかった。体験こそ宝物。
あの空間はなんだったのか、もう二度とない貴重な思い出。そしてその時既に師匠は、視力を殆ど失っておられたのだった。せんとくんはいつも愛と共にある。