視点を変える、箇条書き、５４文字。
書き方を、あの手この手で、紐解いてくれます。

これまで文章を立体化させるという概念はまったくありませんでした。
立体化させるための具体的な方法『視点の変換』を教えてもらったことで、幅が出そうです。

「目の前で起きていることへ、もう１つ次元が重なって、さらに面白い」
あらゆる場所、物に、目があって、意識があって、自在に動いていいのだと、教えてくださいました。
立体の意味、理解できたと思います。
「角」の気持ち、ハッとしました。
書き方だけではなく、「物」と「人」との視点を転換できた、ビジネス講座、哲学講座でもありました。

書くことを通して、その方の考え方や感じ方の鋳型のようなものが垣間見えるのがいつも新鮮です。54文字を書く時に、学生時代の就職試験の小論文を少し思い出しました。ただ大人になったからといって書く力が上がっている訳ではない。改めて、書くという事の難しさを感じました。