大阪校・気品塾(22)
「手間に気づける7つの方法」
4月10日(土)
田村信之
論理の世界に閉じこもりがちになるので、感性を刺激して貰える貴重な時間。学校の勉強と教養の勉強、両方のハイブリッドで世界を楽しみたい。論理は駆動力、感性は推進力。
しまぴょん
幼稚園に通う道は、「吉野葛」に出てくるような道だった。通り道の軒先の棚に、割り箸を括って、花が咲いたように綺麗に捻じった束が、一列に並べてあった。吉野杉の端材で作る。今ではもう見かけない。
土産物屋さんや大阪で最近みるのは昔と違って、上等な感じでちょっと恥ずかしそう。吉野人しま
しまぴょん
【一目千本】
吉野の桜は、白鳳時代、役行者が千日修行の後、感得した蔵王権現を山桜の木に刻んだ。山上ヶ岳と吉野山にお祀りしたのが吉野山金峰山寺の開創で、吉野山への献木は桜。ご神木である。先生のさりげなくない情熱大陸見たよ的コメントが嬉しかった。私が超惚れている秘仏蔵王権現像は約7m3体、国宝世界遺産、金峰山寺蔵王堂に鎮座している。蔵王堂は東大寺に次ぐ大きさ。子供の頃から、ここが異常なほど心休まる。この蔵王権現像は男前すぎ、かつド迫力。1時間見ても飽きない。JR東海のPRにも使われた。コピーは「青が、荒ぶる」品川駅でここに?って驚いてポスターの前に立ち尽くした。どんだけかっこえーねん。二十年に一回の御開帳で知らなかった蔵王権現像。世界遺産になってからは、仁王門の修理費用を集める為、毎年御開帳されている。
一目千本吉野山、下千本・中千本・上千本・奥千本へ「ようおこし」
榊田未央
【正しい人より、思いやりのある人へ】
正しさの主張は、時に人を傷つけ、その場の空気を悪くする。旅を知っている人は、人の想いやその場の空気を汲み取ってくれることに気付きました。ベースは、相手や物へのリスペクト。正しいより、優しいを選択する生き方を選びます。