恐れている上司も、アドバイスだったんだと思えてきました。優しくされているうちは、実力を認められていないんだと気づきました。

「品格とは、言われないことができること」とありました。
「言われないこと」だからこそ、正解なのか不正解なのか自分で考えるしかない。
言われないことをやって正解だったことがないように思えて苦しいけど、やらなくて手に入るわけがないことだけはわかります。
もがいてる自分は情けないと思っていたけど、なるほどこれも、「言われないこと」に入るのかもしれない。
このもやもやに答えを出さないで、味わってみることにします。

【前に出て、イレギュラーバウンドを取る】
台風の接近で、東海道新幹線が、終日運休と発表されました。
予定を繰り上げ、11日(金)の夜、新大阪へ移動しました。
12日(土)のスケジュールを、京都観光から大阪校での勉強へ変更しました。
アクシデントが、勉強のチャンスを与えてくれました。

反射的に申し込んでしまったこのコマと、修めようとしている授業がかぶっていて、私って馬鹿だなあ。塾に行けないのに勿体ないことをしたと思っていたら、台風でそっちがキャンセルになって本当にびっくり。身体の方が賢い。
帰る時間がピークなので、昨年の怖かった台風や地震の体験から、両手は開け、一泊分コンパクトに、歩ける靴、座れるパンツ、柔らかいJK、小銭、充電器、合羽、大ビニール。会場に近い弟に連絡までしてから、師匠の言葉が思い出された。『特別にしない。』亡くなった師匠の講演会はキャンセルがなかった。いろんな人の運命に既に筋書きされているから、守られていて変わらないんだと確信するほど、全国で毎日開催されていた。
塾は絶対やってると出かけた。東京から立ってこられたという凄い人達。
『すでにそうなっている。』そして、いつもと変わらず授業が行われていた。