【基礎とは、公式である。】
路線図のまとめ方の軸が、ようやく感じられるようになってきました。公式は、知の営みの結晶。基礎は学ばなければ分からない、という言葉の意味がひとつ深掘りできました。
立体の容積に対する自分の考え方がとても恥ずかしかったので、学校の公式を実践の公式にアップデートします。

スピードが遅くなる原因は、「色々やらないと」発想でした。やりたいことに絞って、早く基礎をのりこえます。

【テーマ】
地元の話ぐらいは知っとかないとと、文楽『壺阪観音霊験記』を見に行こうとした。しかも勧進帳とセット。『義経千本桜』の時、前列がいいかと空いていた左の席を取って失敗。職場で歌舞伎の好きな人に文楽の話を振ると、文楽もお好きだった。席はどの辺を取ったらいいか尋ねると「目的は」と聞かれて驚いた。「お人形さんみたいなら前、私は太夫さん見たいから後ろ。前すぎても字幕しんどい。勧進帳は太夫さんが力入っててね、、。」と色々教えてくれた。
　見た後に報告すると次の演目も、これは地元だよと、おススメを教えて下さった。隣町で絶句。知らないことばかりで有難かった。どんなことでも質問する時、どうしたいかがないと、相手もアドバイスしにくいのがよくわかった。テーブルの時もそう。（流れるからと仰った。）そして一歩踏み出してみる。

【自分と向き合う】
多分、目尻のシワに入りこんだラメを、言うに言えないジレンマが路線図に凝縮。どちらの肩も持てない。心が痛い。
母に「歯はれてるの？」と顎近くのフェイスラインをつかまれた。純真無垢な瞳に、追い打ちをかけられる。加齢はマスク下で忍び寄る。貴方に似たので涙袋も大問題。
　こうなったらあのひとの元へ。久々にアポをとって化粧品コーナー。私の課題に対し、自社製品でできること、できないこと。そして代案。いい言葉がこぼれるのでメモを取った。「これぐらいでいいかと思った瞬間においてかれる」「買って満足しない」言ったあとご本人は忘れている。いい人。だから私は、次回までにと自分に宿題を出した。