大阪校・美意識塾(67)
「日常が練習になる7つの方法」
4月13日(土)
榊田未央
なぜ書道で模写するのか、なぜ茶道でお点前を繰り返し学ぶのか、全てが繫がりました。目に見えない本質は、頭で理解するものではなく、体に入れるもの。だからこそ、書籍や自己流ではなく、人から学ぶのだと感じました。
榊田未央
荒木経惟さんと篠山紀信さん。相違点は自流か時流か、共通点は「愛する人」であるということ。自分の人生に活かすなら、篠山紀信さんの生き方だと感じます。スタッフが少ないこと、流れで社長になったこと、次の事業展開にはお客様の動向を読んでいること。全ての人がゼロイチから時代を作る必要はなく、時流にのるのも一つの戦略でした。戦略が決まれば、必要なスキルがわかる。自分にとって大事なことは、知識より感受性を磨くことでした。
榊田未央
本質を見抜くために立てた仮説の「構造を考える」は、甘かったです。「構造を考える」は、まだ客観でした。「師匠になりきる」は、単なる真似ではなく、体の中に入れるということ。なりきるとは具体的に、どういう感覚なんだろう。まずは、椿の庭とローマの休日を、100回見ることからはじめます。