体験。無駄な事。お金。それぞれのつながりが深かった。
僕は２つまでは君たちに提供できる。だけど、あとの１つは君たち自身。
と言われたことが心に残りました。
塾で教えてもらったこと、体験させてもらったこと。
全て生かしきっていけたら、凄い事になるなと思いました。

カシミヤのコート。覚悟を知りました。
その話に触れる先生は、きっとＧさん改めＹちゃんから何かを感じたのでしょうね。
これからの体験につなげていく。
お金を使うときの基準になりました。
ツンツンツン触っていないのでご安心ください。

お金の使い方のコツがまた一つ分かりました。

今日一番先に来て、マーカーのチェックをしていたのは、加瀬さんでした。
あっと思いました。

授業中、ふと佐々木くんのお話が出ました。
ふと、あのポスターは健在かな？と思いました。
無駄な事いっぱいしている先生の実例をお聞きして、無駄という概念が変わりました。

中谷先生から、効率よりも、一見、無駄なことが一生をつくることを教わりました。

塾の初参加には、最初のサイン本から１５年経っていました。
このラグをもったいなかった、と感じつつ、体験を重ねていきます。

　ある時、カシミヤのロングコートを着た男性がいた。
圧倒的な美しさだった。切り取られた姿がポートレイトのように鮮やかに残っている。
ジェレミー・アイアンズのうなじから肩にかけてのラインがこの上なく好きなのだが、
それは後付けで、日本人には滅多にいないその人の首と肩のラインが大好きだった。
うなじの清潔感に色気が立ち上っていた。上手に年を重ねたきれいな顔立ち、
頭が小さく姿勢と歩き方が美しい。よくいてくれたものだ。
姿勢を教わるようになってから、姿勢に品が宿ってたからなんだと気が付いた。
気骨、男気、背中に全部出る。あれ以上の姿を雑誌でも映画でも見たことがない。
　2016年11月24日、偶然にも忘れていた手紙を見つけた。
　2006年11月24日、パリのリッツに泊まり美しさに興奮して自分に書いた手紙。
当時の考えている事と今が全く変わってなくて笑ってしまった。
まるで昨日書いたもののよう。回り道をしたけれど、私は変わったのだろうか。
素敵な立ち姿に生き様が現れるような人。そんな人を目指して今ここを歩いていく。
あなに、逢いたくて。