塾生と「今日は一段とすごかったね〜」と大興奮しながら帰りました。
一日通して、たくさんの物語になりきっていました。どん底も味わいましたが、伯爵夫人になる喜びも知りました。這い上がる道を教わったので、美術館に行く楽しさが増しました。上野にいってきます。

富豪塾、どんな内容かと思ったら、とても刺激的で面白かったです。
きれい事ではない、女性のリアルな人生の問題・悩み、それをどのように乗り越えて憧れの世界へ移動するか、全てが他人事ではなく、のめり込みました。
先生は、私が心の中で薄々考えてはいたものの、まさかこんな事は人には言えないと無意識にブロックしていたことまで、なんのためらいもなく口にされるので、私はびっくりします。
本当に、その人にとって真摯な悩みでさえあれば、先生にタブーはなく、なんでも受けてくれるのだな。と思いました。

富豪塾は、本当に胸にしみました。
女性にとって、私にとって、人生の鍵となる男性との出会いの大切さを、改めて客観的に教えていただきました。
出会うことの難しさ、幸運さ、そして出会ってからも続く勉強について。
1分1秒惜しんで勉強し続けなくてはいけないと聞いたとき、また身体に力が入り、焦りを感じましたが、それは私の悪い癖です。
焦らないで、ゆったりしたままで、時間を無駄にしないで勉強する方法。
それは、やっぱり、先生は全部知っているという安心感かな。と思いました。
少しでも多く勉強して、勉強した成果を見せないと、先生はわからないと思うから、焦るのだと思いました。
何でも先生はお見通しと思えば、目に見える結果なんてなくても、安心できます。

椿姫で、アルマンが笑われた理由も、私はちゃんと理解していませんでした。
そもそもマナーを知らなかったから、馬鹿にされたのだということに、気が付きませんでした。
読んでいながら、気が付いていないことがたくさんあり、私は全然読めていないと思いました。
絵も解説を聞かないと、理解できないように、文学も基本の知識を必要とする作品がたくさんあると思う。
でももっと大人の女性になりたいので、フランス文学をたくさん読もうと思いました。
先生が教えてくださる大人の世界に、ドキドキします。
キレイ事ではなくて、これは良くて、これはダメなんて決まっていなくて、他ではお勉強できないような内容です。
もっと大人向けの内容を増やしてくれるとのことなので、とても楽しみです。
早くお勉強して、もっと、変わりたいと思いました。

教養と教育力を持った男性に出会っても、私がその価値に気付いていなければ、本当にもったいないことだと思いました。
小説や映画のように、リアルな現実に即して教えてくださったので、なんだか本当に深かったです。
こんなに何もかもを、爽やかにむき出しで教えてくださるのは、先生しかいないな。と思いました。

　多く「痛んだ」者が多くを学ぶ。について、考えました。
　筋肉は傷める方が、修復時にその前より太い筋となる、という原理と同じなのかな。
　本好き、冒険好きが高じて、じゃらん編集長だったわが友が、「本を読む人と体験する人、どちらが学びが大きいか」という問いを私にしたことがあります。彼女の結論は「本と体験の両方が1番、もし、どちらかだけなら、本の方」でした。痛み慣れして痛み自慢しているかのように見えた私への忠告だったのでしょうか。いつも節目に何かに気づかせてくれる大切な大切な友です。
　中谷先生にとって、本がないことは前提としてあり得ないので、当然、痛みのみの話をしているのではない、ことを頭に入れておかないと間違えた解釈、期待したものと違う結果になるような気がしました。その辺が基礎がある人が、話していることをない人が自分の頭のまんま理解したつもりになってはいけないということなのかなあとも感じました。
　筋トレも身体や栄養への知識、意識の持ち方で、質もつき方も変わりますのもね、
当たり前ですが、あ~まあまだ、学ばなければいけないことが、、