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心理塾(36)
「小さなクヨクヨがなくなる7つの方法」

2月6日(土)

灯香

穴埋め問題で「嫉妬」を知らないこと。とありましたが、シャネルは本当に知らなかったのか、それとも、逆にものすごく知っていたが故なのかというこを考えてしまいました。
私は、嫉妬を感じないからではなく、ものすごく感じるから、最大の才能は嫉妬を感じないことだと、穴埋めの正解がわかりました。
私の中では「嫉妬=自爆スイッチ」と呼んでいるほどです。
嫉妬を感じてしまったときに、他者がどう感じているかによって振り回されるのではなく、自分の存在を中心とした意識の強さを模索することによって、どうにか自爆を防ぐ感じです。
でも現在の私がそうだということは、もっとレベル上の成長欲求の塊の人は、嫉妬なんか全く感じない。っていうことも、あるのかもしれないですね。
ということは、私もいつかは、そうなれるのかもしれないですね。

灯香

退行欲求・自己憐憫・みじめ依存症。
その全てを激しく感じるのが当たり前で、後はそれを出すか出さないかの、美学の違いだと思っていました。
素美子さんが、灯香ちゃんが言葉にできるのは乗り越えているからと、振り返って微笑みながら言ってくださいましたが(ステキな微笑みでした)、乗り越えたというより、人間として当たり前だと思っていたから、何のためらいもなく口にできたという感覚です。
そんな事を感じない人がいるという事実のほうが、びっくりでした。
でも、先生が「+100じゃなくていい、あと+6」と言ってくださったので、+6でいいと意識して変わっていこうと思いました。

灯香

子供の頃どう感じていたにせよ、大人になった今、親ができうる限り愛してくれていた(いる)ことは、わかるのですが、愛情の欠乏が原因の症状が、なぜまだ出るのかしら。
愛されていたことに気付くとか、哀しみを受け入れるとかが、できればできるほど、大人なんだろうな。
悲しみではなく、哀しみか。
確かに、哀しみを受け入れている気配があるかないかで、まったく魅力が違う。
全くの明るさ・楽しさだけでは、子供でしかない。
あ、これが「酸いも甘いも噛分けた」ですね。
「イライラ・ムッ」を、哀しみに変換するほど、魅力的になれるなんて、とても素適なことを教えていただきました。

灯香

危険なことはさせないで、温かいところで守ってあげたいという母性と、成長してほしいという2種類の母性のお話に、とても興味があります。
温かいところで守るのは、自分も温かいから居心地良いんですよね。
つい、私もそちらになってしまいそう。
成長してほしいという母性と、父性はどう違うのかしらと、今ふと思いました。
どちらも成長を望むのだとは思いますが、そのときに母性と父性でどんな違いがあるのか、考えてみたけれどわかりませんでした。
私は女性ですから、男性の真似をするのではなく、女性として成長したい。
また機会があったら、教えていただきたいです。

灯香

帰り際、「次の東京校は木曜の祝日です。」と言ったら、先生が「それ忘れてたんだよ。次、大阪だと思ってた。」と仰ったのを聞いて、「忘れていただなんて、何てヒドイ。」って思いました。
でもそれが、「言葉だけに反応する」「聞き流せない」「自分のことばかり考えている」ということかしらと思いました。
冷静に考えてみたら、「忘れていた、あはは」ってなんの遠慮もなく笑っていえる関係のほうが、楽だし仲が良い感じでいいですね。

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