成功塾(94)
「心を開く7つの方法」
11月27日(日)
灯香
ムダなことをすることが、大切。
この言葉に対しては、何の疑問も感じてはいませんでした。
でも、本当にムダなことをすることは思った以上に難しく、私にとってとても罪悪感を感じるものなのだということに、最近気が付きました。
例えば、休日の午後を独りで部屋にこもって塗り絵で終わらせてしまったときは、ものすごい罪悪感を感じます。
語学の勉強や読書・スポーツは、仕事に関係なくても、それぞれ知識・身体能力を向上させることができるので、なんの罪悪感も感じません。
それに引き換え、塗り絵は、まったく何にもなっていない、ただ色を塗って鮮やかな世界に変えていくのが楽しいだけで、何かのためという、落としどころがないです。
自分の将来を考えたときは、こんなことしてないで勉強したり、美術館でもいけば良かったんじゃないかと罪悪感を感じます。
ですが、その日のことだけを考えると、とても充実していて、自分のことが好きになります。
結論としては、両方大切なのではないかと思います。
どちらも中途半端にしないで、ムダなことに集中できたら、次は仕事に集中できるのではないか、そのサイクルを自分で作ることができたなら、罪悪感なんて消えるのではないかと思いました。
灯香
「ここをこうすれば良かった」と上手くいかなかったことを、具体的に自分で把握できることが、継続するために私にとって必要なことかなと思います。
なぜなら、「こうすればできたかも、いけたかもしれない、でもできなかった。」ときほど悔しいときはないからです。
そうなると、早くまた練習したくて、試したくてたまらない。
なんで上手くいかないのかわからないときは、モチベーションがあがらないし、純粋な悔しさもないです。
ちゃんと悔しいと感じることができて、やろうと思えば私にもできないことじゃないと気づいたときに、面白くなって続けることができるのかもしれません、
近藤美紀
今まで、人の言葉そのものに反応してましたが、相手はその言葉をなぜ言ってるのかを、感じてみようと思いました。
ムダをしてるからダメなんだと思っていたけど、無駄が足りなかったのだと、驚きました。
塾の帰りは大きなスケッチブックになんでも描ける気分になります。どんな無駄ができるか、新たなスイッチが入りました。