以前教えていただいた23冊の本を、頑張って読んでいるのですが、まだまだ先は長いです。
とにかく読み進めていると、脳の容量が少ないので、頭を振ったら耳から活字が出てきそうな気がしますし、今までどれだけ本を読んでいなかったかが、よくわかります。
1冊読み終えても、到底内容を理解したとは言い難いのですが、それでも、今まで自分が触れることがなかった、硬く濃い世界に自分から向かうということは、何かしら自分の身になっているように思います。
それにしても、今回のこの本のリストは、前回にもましてハードです。
これを革命家は読むのですね。読書しないと、思想なんて生まれない。革命家ではない私も、読書しないと、自分の考えすら持てないのではないかと思いました。
私の脳と、本とのやり取りは、ものすごい意識の可能性を秘めているのだなと思いました。

落書きのような浮世絵なのに、何かいい感じがして、見飽きることがありません。
特に真ん中の猫が好きです。
絵が発する、何か良い感じは、いつも不思議だな。と思います。
何がどう良いのか、言葉では説明できません。
説明できないけれど、惹きつけられる、どうして好きなのかわからないものが、きっと一番最高なものだと思いました。