旅行塾(9)
「日常が旅行になる7つの方法」
5月19日(土)
いづみ
一度聞いてみたかった旅行塾に本日、都合がついたのでいきなりでしたが初参加させて頂きました。
「日常が旅行になる7つの方法」とのサブタイトルに猛烈に興味も湧いておりました。
日常生活を旅行しているみたいに過ごせたら素敵ですね、とも思いまして。
受講前…旅行とは日常生活とは違う場所で、違う景色を見て、現地の人とのコミュニケーションを楽しむもの…誰でも言えそうな つまんない定義しか思い浮かばなかったのですが、今回の講義を聞いて「このつまんない発想は私自身が勝手に積み上げた『自分自身の思考のシステム化』から起こるものなんだ」と気づきました。
私たちは、確かに、知ってか知らずか様々なシステムの中に居ます。職場に行けば職場風土というか職場内の暗黙の了解があり、社会に出れば様々なシステムがありますが、そういう環境だったとしても今日気が付いた「思考のシステム化」が原因で、旅行に匹敵するほどの貴重で素敵な体験を無駄にはしていないだろうか? つまらん選択をしてはいないだろうか? と。
私自身「これは日常だけど、あれは非日常」といった勝手な解釈で「日常生活とはこういうもんだ」と決めつけたり、逆に「ここは非日常な場所だから、そこで関わっている人に嫌な思いをさせず、すべて自己責任だと思えるなら何やっても構わない」と常軌を逸した行動を取ることがあったり(注:違法行為はしてません) という両極端というか多重人格というか、どこか怪しい要素を持っていることにフォーカスしてました。
さらに、「映画の中のような話が自分自身に起こり得るはずはない」という思い込みで、チャンスを逃してしまった事もありました。 さらにさらに、ハズレ券なんてサッサと捨ててネタにすればいいじゃんという前向きな姿勢は結構だけどハズレ券で山を作ってどうする?という深く落ち込んだ時期もありました。(これが、中谷本を読みだしたきっかけになったのですが…)。
これってみんな、私自身の勝手な思考のシステム化です。
先生は最後に「旅行から帰ってきたら人生観が変わるくらいなのが大事」とおっしゃっていました。
そういう旅行を体験したい♪ 今日、行きたくなったのが、サンタモニカの海岸&ロサンゼルスです。
それに加え、私はものすごく恵まれた環境で自由裁量・自己責任の業務内容の仕事をさせて頂いています。
この幸運な環境を 旅行と同じくらいに楽しめるように「思考のシステムを脱却したい」と思いました。
今日の授業でまた一歩、日常生活の質をあげられそうです。 ありがとうございました。
飯岡 啓朗
意外かもしれないが,私はベルギーのマティルダ王妃の話が面白かった。
気になったので調べてみたら,彼女は何度か来日しているではないか。
結婚式で,オランダ語,フランス語,ドイツ語の3か国語で話したことには感動した。
やはり上のランクになればなるほど教養がものをいう気がする。
私は大学生の時,実は,1年くらいフランス語の勉強をしていた。
少し話せるようにはなったが,動詞の活用が多すぎることや,名詞に男性名詞と女性名詞があることで混乱して,途中でやめてしまった。
たしか,花は女性名詞で,机は男性名詞だったはず。
中谷先生の話を聞いて,フランス語の勉強を続けておけばよかったと後悔した。
今日は,仕事のため途中で早退しなくてはならなくなり,最後まで聞けなくて残念だった。
灯香
許容範囲を広げるのは、あらゆる出来事や他者に、寛容になるためかと思っていました。
でも何よりもまず第1に得られることは、自分自身の精神的自由だということに、初めて気が付きました。
これしかないと思っていたけれど、あれもある。変えてもいいし、ずらしてもいい。
仕事とはこういうもの、男性と付き合うとはこういうもの、先生とはこういうもの、そして私の毎日の生活はこういうもの、私の頭の中にある、あらゆる「こういうもの」を解除していけたなら、私は精神的に自由になり、その結果、逆に今までのように、これも違うあれも違うと何かを探して彷徨うことなく、1か所に落ち着くのではないかと思いました。
灯香
世界には、私のシステムの範囲外、想像の範囲外の生き方をしている人がたくさんいて、それに触れるために旅行に行くのだと考えると、美術館や習い事に行く前の気持ちになってきます。
今までは、海外に行って素敵なものに触れても、戻ってきたら、何も考えずに、また元の自分の日常のシステムの中に戻っていました。
海外旅行は、映画と同じで、非日常世界でした。
でも、旅行、映画、私の毎日、そこに境界線を作っているのは、ただ私の心で、そこから何かを得て自分の中にあるシステムを変えようとしたならば、境界線は消えてなくなると思いました。
雅子
最近、海外旅行に行く機会がほとんどないですが
行くと仮定して、その国のことを調べてみるのも
旅行をしている気分になるかも・・・と思いました。
別に海外旅行だけでなく、日本国内でもそうですが。
地理、歴史、人物、芸術、料理など、いろいろな未知の
世界を知ることで、家に居ながらにして心は、その地に
飛んで行くかも。
まずは、世界地図を広げてどんな国がどこにあるか、
改めて見てみたいと思いました。
そして将来、ぜひ、ナマの体験をしてみたいです。