映画塾(54)
「自分の中に新しい人格を作れる7つの方法」
1月28日(日)
灯香
いつも映画塾では、その映画の空気どころが、映像まで鮮明に受け取っています。
でも考えてみたら、実際の映画を観るよりも、先生のお話を聞いているときのほうが、空気を見て、感じているかもしれない。
実際に映像を観ているときは、目だけに頼りすぎなのかな。
セミナーが始まる前に川崎さんと、今日の映画塾なんだろうね。ってお話していたときに、川崎さんが、先生の映画のお話を聞いていると、自分がまるで映画の中に入ったような気がする。と仰っていましたが、まさにそれだなと思いました。
1人で映画を観るときよりも、先生のお話のほうが、空気が濃いから、身体全部で感じます。
教室まるごと、その世界になっていて、そこに自分がいるからかな。
だから、映画塾は面白いんだな。と思いました。
灯香
現代アートと同じで、また自分の無知をさらけ出しそうですが、正直言うと、面白い・楽しい・感動する。それ以外の映画が存在する意味がわかりません。
社会問題系なら、まだわかります。
でもそうでもなく、ただ単に、後味の悪い映画というのが、いつも理解に苦しむのです。
せつないのはわかりますが、せつないのがせつないままで終わったら、せつないじゃないですか。
私をそんな気持ちにさせて、いったい何が目的なんでしょうと思ってしまうのです。
先生、私には謎です。
私にとって、現代アートより、もしかしたら謎なのが、後味悪い映画です。
でもそれも、今までほとんどがそうだったのでそれにあてはめてみると、ただ私が映画を知らないから、楽しめないだけということになるのかな。と思いました。