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映画塾(55)
「気の利いたセリフが言える7つの方法」

2月25日(日)

灯香

007の舞台裏のお話を聞いて、外からは決してわからない、普通に考えたら無駄に思える細かいこだわりが、作品の迫力とかオーラになって出てくるんだなと思いました。
それを考えたら、私の舞台裏である一人の時間に気を抜いている暇はなく、何にどのようにこだわって自分を作っていくかということに、もっと真剣にならなければ。と思いました。

灯香

今日先生に教えていただいて007のお話を自分に置き換えて考えると、今はたとえ淑女ではなくても、できるだけそのような環境に身を置いて勉強すれば、見違えるほど変身できるということです。
まさか、無理だよと言われるような人でも、徹底して勉強することで、雰囲気が変わるというのは、すごいなと思いました。
勉強することで、脳が変わるのではなく、身のこなし・雰囲気が変わり別人になるのは、不思議としか言えない、まるで、魔法のようだと思います。
過去と今の自分は気にしないで、魔法が完成する未来を楽しみに、勉強しようと思いました。

灯香

ゾンビ映画が、とても面白かったです。
みんなで新幹線にのって、ゾンビ体験したような気分です。
ほとんどバーチャルリアリティで遊んだように、呼吸がゼイゼイしてしまいます。
映画を観たというより、体験してしまいました。
高橋常務の最強キャラ、最高です。
久しぶりのゾンビ体験に、やっぱり映画塾はセミナーの中でも特別だな。と嬉しくなりました。

灯香

今日は笑いなしの真剣ゾンビ、そして次回の映画塾も重たいテーマの作品予定、そして先生の、キャパを広げようという言葉。
映画も含め、自分の日常に起こったら大変だな、でも起こりうることだよねということを知るほどに、今を大切に、自分の力でできる限りの楽しい時を作り出していかなきゃと思います。
これがきっと、つらいことだらけなら、力が出ない。放っておいても楽しいことだけなら、自分で楽しくしようと工夫はしない。
両方知っているから、自分からどうにか楽しくしよう、作り出そうと思えるのかなと気が付きました。
今まで、どうしてわざわざ辛い映画やお話を知る必要があるのかと疑問でしたが、キャパを広げた結果できてくるのは、やはり力強く魅力的で明るい大人なのかな。と感じました。

咲子

ゾンビの弱点が面白かったです。
一噛みで感染させる能力を持ちながら、人を見ると興奮してしまい、
開き戸をあけるという簡単な構造を知るチャンスを失っている。
ゾンビ映画、興味ないな~と思い、あまり盛り上がって聴けなかった自分を、ゾンビと重ね合わせました。
嫌いとか興味ないというのもゾンビの興奮と同じで、
嫌いという感情に支配されていたらキャパシティを広げるチャンスを失ってしまうことを、
今日も教えられている感じがしました。
けれど、楽しめない自分を責めるのも何か違う気がして、葛藤です。
弱点があるのは仕方ないけど、それに支配されすぎないよう自身をコントロールすること。周りを見ること。
少なくてもそうしたいと思います。
敵を知るのも大切だけど、今戦っているのは、ゾンビとではなくて人間同士だったり、
試されているのは、肝心なところで愛情に流される弱者であるおばあちゃんや少年込みの「チーム力」だったりする。
自分の仕事のことが思い出されました。
ただ盛り上がるだけでなく、短い解説で見どころのヒントをくれたり、
複雑な状況設定を瞬時に理解させてくれる先生の話術。
先生の計り知れない準備力なのか、プロとしての底力なんだかわかりませんが、
そういうのを生で感じられるのは塾の醍醐味。
を通り越して、聴いてしまった責任感さえ感じます。
先生は、お父さんが人間に戻っていく物語といいましたが、娘が大人になっていく物語でもあります。
参観日に聴けなかった娘のアロハ・オエを、
死ぬ間際のお父さんが空耳のように聴いて満足そうに微笑んでいるのを
私のエンドロールに描きました。

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