「～だと思う。」は婉曲表現だと聞いてびっくりしました。
教えていただいたので、この感想でも、言い切るように書いてみました。
実際に、～だ・～ですと言い切るには、ストレスがありました。
「思う」の、どこが婉曲なのかと思っていましたが、感想でさえ「～だと思う」で終わらせて、書いた内容に対する責任からなんとなく逃れたいと思っていたことに気付きました。
思っただけですから、実行する責任はないでしょう。という感覚です。
これがもし本だとしたならば、～だ。と言い切ることが、私にはできるだろうかと考えてしまいました。
自分の言葉には責任がある、書いたからには自分がそれを体現していなくてはいけない。
私が成長するために、言い切って書くことを習慣にします。

帰りに悔しがらせるのが、先生の目的だとしたならば、毎回のセミナー・遠足塾で、「いったい何を見ていたんだ」と聞かれて、「何も見ていませんでした」と項垂れるのは、ごく自然な当たり前の反応だったということに気付いて、心が軽くなりました。
これからは、明るく「何も見ていなかった」ことを楽しめます。
そして、教えていただいた後にもう1度見たら、新しい世界が見えて、また楽しめます。
早く、遠足塾に連れていって欲しくなりました。

講演の感想をお出ししていますが、作家の先生に文章を読んで頂くことは恐れ多く、
精神的成熟度がわかると伺って、穴があったら入りたいような気持ちです。
またとない機会でもあるので、習ったことを実践しながら、これからも提出していこう、と思います。