塾の空間が刺激的。自分で考えて行動することの喜び。中谷先生の講話、語り方、立ち姿、塾生の方々とのやりとりが勉強になりました。一番驚いたのは、時間の延長があったことです。

ホワイトボードに書いた答えについて、先生に「自信ある？」と聞かれ、自信なさそうに「あります」と答えたとき、先生が「自信持っていこう。」と仰った。
それを聞いて、これからは、自分のベストである限り、何事も自信を持っていこうと思いました。
完璧な答えなんて、わからないし、完璧な正解を求めていたら、きっと一生自分に自信なんて持てない。
こんなやりとりができるのは、本ではなく、直接先生に教えていただいているからで、その体験の大きさを改めて感じました。
ベストをつくしたら後は自信を持って、もし間違えていたら直せばよいだけだと気が付きました。

踏み込むのは、自分の感覚の中だけではなくて、自分の中と相手の中を行ったり来たり、そんな気がしました。
私はいつも、自分の中にしか潜っていませんでした。一人よがりの「伝える」です。
「伝わる」のは相互のやり取りというのが、わかった気がします。
私はもっと小説を読んで、もっと映画を観なくてはいけないと気が付きました。

6題のお題に対して、ホワイトボードに書きましたが、普段、インプットする言葉の量ばかりに意識が向かっていた事もあり、日常生活でいかに、僕自身の気づきが少ないか、いかに、視座を意識しない文章を書いていたかを痛感しました。