東京校・会話塾(43)
「一体感を生み出す7つの方法」
7月1日(土)
佳葉
今まで私がしてきた勉強は、深掘りでも、復習でも全くなく、ただ現象をなぞっているだけした。ルーブル展の復習と金谷正廣の生菓子の授業にガツンでした。先生の路線図写真の横の整った赤字の書き込みを見て、背後の膨大な情報量に圧倒されました。これが勉強でした。どこにも書いていないことは、書いてあることから自分で仮説を立て、次の書物を推測し、探し当てていく積み重ねでした。私は全くわかっていませんでした。ただ情報だけ集めていくとブラウジングで終わり、残るのは疲労だけです。サイトではなく、文書ファイルを開き、書物で調べ、体験して、自分に組み込みます。
法子
問題が難しかったと思い、「ヒント」を出そうとすると嫌がる子がいます。その子は、「成長したい子」であることに気づきました。若い頃に読んだ本を、年齢を重ねてから再読すると、違う視点からの感想をもつことがあります。これも新しい見方ができたという点で、成長していると言えるのでしょう。相手に振り回されそうになったら、器の大きい人を「演じる」。そうすることで、成長していきたいです。