東京校・大人の遠足塾(67)
「腕時計の殿堂で、ラグジュアリーを学ぶ。/銀座ニコラス・G・ハイエックセンター&裏銀座」
12月1日(日)
白(大井)謙治
加瀬レポートの加瀬さんに会えて嬉しかったです。私は、自分が付けている時計をメンテナンスしながら、子供できれば孫までつないで使ってもらいたいです。長く使い続けている時計は、超カッコイイ。古ければ古いほど渋くなる。初めて会いましたが、直感的に加瀬さんの時計に対する想いも同じじゃないかと感じました。時計は、他者承認を全く求めない、自発の趣味だ。
内田 秀典
交詢ビルディングの存在を知りました。
通った事のある道なのに、気にもしていませんでした。
目的地に行くまでの道、上も下も、見るようにします。
白 謙治
中谷先生と靴のヨシノヤに行きました。ヨシノヤの宮崎さんが8月に買った私の靴が一番心配ですと言われました。その瞬間、この人はプロフェッショナルだと感じました。現在の靴の症状を伝え、問題点を説明してくれました。中谷先生も靴の状態を診てもらっていました。中谷先生がアドバイスを求めるとは、ただ者ではない。大和屋シャツにも行きました。ここの店長さんもシャツを買った生徒さんに丁寧に説明していました。プロフェッショナルは、愛嬌はあっても愛想は必要ないことが勉強になりました。売っている人が楽しそうなことが一流である証であると感じました。
永山
中谷先生と歩く銀座は格別でとても豊かな時間となりました。最後のカフェで中谷先生が「お店ではなく人で選ぶ」と言われましたが、菱沼さんや宮崎さんに直接会わせて頂いたことで、とても具体的な例として勉強になりました。他の塾生との会話もとても楽しくかつ刺激になりました。
エミ
和光の美術画廊を最速で1周まわったのがとても印象的でした。そのスピードが速すぎて、怖かったものが楽しさに変わりました。
これで行動範囲が広がります。
真治
【人が腕時計を選ぶのではなく、腕時計が人を選ぶ】
主従関係で、主が購入者、従は腕時計という考えでした。
その関係が逆転する腕時計を、数多く目の当たりにしました。
価格だけでなく、腕時計の持つ魅力に、自分が追いついていませんでした。
1/1表記の腕時計に選んでもらうよう、勉強量と体験量を増やします。
法子
銀座に行っても、いつも自分が同じ所にしか行っていないことに気付きました。これからは、もっと歴史を学び、裏道を歩きます。そしてさらなる銀座の魅力を見つけます。腕時計を販売するだけでなく、修理をする場所が同じビル内・銀座の一等地にあることに驚きました。物というものは、「どこで誰から購入するのか」というのが大切なことを実感しました。行きたいお店が増えたので、足を運んでみます。
寺崎貴宏
先生から建造物と建築家の事を教わっていたとき、教室で習った事をきちんと復習してから遠足塾に参加した方がより充実度が増すと感じました。
白 謙治
Swatch グループは、色々、冒険していると感じました。なかなか、できることではないです。昨今の時計は現在売れている時計を大きく進化させることができていません。現行モデルをチョット変化させてnewモデルとしているように感じます。売る側も慣れっこになっています。そうすると買う側もワクワクしません。swatchグループは、デザインも価格も多種多様でした。こうなると、売る側も買う側も勉強が必要になります。勉強させることが目的のビジネスモデルは面白いです。早速、自分の商売にも活かせると直感しました。
由紀
『オメガ』のお名前通り、究極の遠足でした。
とにもかくにも1日中楽しかったです。
久しぶりの東京校遠足。
2回目銀座遠足。
ずっとお会いしたかった加瀬君。
これだけでもワクワクなのに、次から次へとワクワクの連続です。
お伺いする前から、ドキドキだったニコラス・G・ハイエックセンター。
加瀬君のおかげで、建物も時計も、楽しく体感できました。
憧れのブレゲの時計にも、「生」でお目にかかれて、感謝です。
今回も、ドキドキワクワク、ありがとうございます。
由紀
「内田くんが、かわいくて」
大和屋シャツ店・菱沼さんの愛情たっぷりのお言葉に、こころがほっこりでした。
「自分は、どうしたいのか」
シャツに対してだけでなく、人生も問われているかのようなお言葉に、ドキッとしました。
いつも出会った方から、たくさんメッセージをいただいています。
遠足での出会いに感謝です。
白 謙治
加瀬さんは優しそうな人柄でしたが、時計に関しては、武士道を感じました。時計は、愛想を振りまいて売るようなものではない。勉強して買いにくるもの。客側の方が店員より詳しい場合があります。さらに、売るよりも売った後の方が大変。私は時計は同じ店でも店員さんは変えません。チェンジしても良いことはない。光くんと同じです。違う店員さんが対応しようとしても帰ります。目当ての品物があっても帰ります。時計店に行くと軽く2・3時間は滞在します。是非、次回は、加瀬さんの時計に対する熱意を感じたい。熱い店員さんから買った時計は、買った時点から物語がスタートします。swatch グループが時計の価値観を変化させてくれると直感しました。
由紀
「遠足から、永山くん参加です」
先生に、『ケシキ』でお食事しながらお聞きして、懐かしくてワクワクです。
まずは、待ち合わせ場所で、ご挨拶。
帰り道には、堀米さんとの後日談をお聞きして、笑顔の堀米さんにワープです。
ブルガリに向かう道中、先生のお鞄を大事に抱えていた永山くんにもワープです。
マリリンさんに、チョコレートに、有楽町駅。
次々ワープしていきます。
遠足が紡いでくれるご縁に感謝です。
また、お会いできる日が楽しみです。
由紀
きっかけは、『パークハイアット 梢』です。
先生が、お呼びするたび、お名前が、なんだかキラキラ光っています。
ティタイム、ゆかりちゃんとホテル談義に花が咲き、視点の高さに刺激をいただきました。
遠足でのステキな出会いに、毎回、感謝です。
いつも、ありがとうございます。
白 謙治
私は、また最大のミスをしてしまいました。夏に大和屋シャツさんで、シャツを買っています。そのシャツは、クリーニングから帰ってきたとき、不具合が発生していました。電話で店長さんに問い合わせたのですが、現物がない中での会話だったのでよく理解できませんでした。今回、絶好のチャンスだったのに、聞きたいことがあるのに、質問しませんでした。中谷先生の人脈をお金にかえる勉強の本を読んで、今月中にもう一度大和屋シャツに行って、勉強させてもらいます。
由紀
今回、大井さんご夫妻とご一緒する2回目の遠足でした。
「時計は、こわれるもの」
時計を愛して止まない、大井さんならではのお言葉が、今も、心に響いています。
「ケンカも、しますよ」
優しい笑顔で、梨栄さんが答えてくださいました。
遠足の道中、梨栄さんを気づかい、何度も振り返る大井さん。
おふたりの間を歩きながら、何とも言えない幸せな空気に包まれていました。
また、ご一緒できる日が楽しみです。
由紀
意識を向けると、見えないものが見えてきます。
オメガ5階 アトリウム「ジャルダン・ドゥ・タン」。
真っ先に、目に留まったキリンくんオブジェと緑の植物たち。
大自然の中に、入り込んだかのようでした。
加瀬君に教えていただいた、坂茂さん設計の小さな「紙の机」。
ニュージーランドの大きな「紙の教会」の感動が、蘇ります。
いただいたパンフレットのお写真には、映っていなくても、目に浮かびます。
出会った方から、今まで、自分では気づかずにいたことを教えていただいています。
いつも、ありがとうございます。
由紀
眠るたび、感動のドットが繋がって、毎日、気づきをいただいています。
いつもの10倍以上の高速で、巡ったガラス作品展。
記憶を辿ると、蘇ってくる作品3つです。
「全身淡い水色の小鳥のオブジェ」
「クリスマスお茶会に登場しそうな奇麗なお茶尺」
「一見、鞘にも見える壁にかかった斬新な花入れ」
高速で巡っても、好きなものは、目が捉えているようです。
初めての銀座和光さん。
今度は、ひとりでもお訪ねできそうです。
ありがとうございます。
由紀
感動が、感動を呼び覚まします。
2回目「教文館」さん。
懐かしいって、思ったら、奥へ奥へと入って行って、
どこに行くんだろうって、思ったら、
初めての「聖書館」さんです。
先生の演出に、ドキドキワクワクでした。
また、感動のドットが増えました。
感動のドットは、ずっと、心に残ります。
次回、どこに繋がるのか楽しみです。
由紀
銀座で、まさかの福沢諭吉さん。
先生の意表を突いた演出に、今も、笑みがこぼれます。
自伝を読んで、ガラッと変わった人物像。
先生みたいに、「思ったら、即行動」の面白い方でした。
遠足も、人間も、多面性があるから面白いです。
今日は、明治時代にワープです。
いつも、ありがとうございます。
由紀
「みんなと行く遠足」と「ひとりで行くミュージアム」。
リンクすると、「自分の好き」に気づきます。
遠足前日、お訪ねした『明治神宮ミュージアム』。
世界中の方々が歩く参道を少しそれただけで、景色が変わります。
中に入ると、穏やかな空気が広がっていました。
静謐な空間に飾られた絵画は、聖徳記念絵画館へ。
化粧室へ向かう真っ白な道のりは、イチョウ並木へ。
木の香りに包まれる建物は、隈研吾さん設計・新国立競技場へ。
いつの間にか、2年前の遠足にリンクしていました。
改めて、「自分の好き」を実感していました。
これからも、どちらも、楽しみます。
由紀
「待ってる間、ドキドキでした」
と、笑顔で、語ってくれた永山くん。
「もし、自分も、遠足から参加だったなら?」
と、笑顔で、想像です。
永山くんや加瀬くんと、お話しながら待ってるところが浮かびます。
こっちの道も、楽しそうです。
遠足だけ参加。
ナカタニズ・テーブルだけ参加。
どちらも参加。
どちらも不参加。
どの道を選んでも、楽しめるかどうかは、自分次第です。
『あっちへうろうろ こっちへうろうろ でも、振り返ると 一本の道』by中谷彰宏さん
今も、大好きなフレーズです。
これからも、どんな道も楽しみます。
いつも、ありがとうございます。
由紀
予告編にドキドキです。
カフェタイム、先生からお聞きしたナカタニズ・テーブル予告編。
『ザ・ペニンシュラ東京』
出光美術館からの帰り道、幸せ気分で歩いていると、
通り過ぎて、呼ばれた気がして、引き戻したら、小さな文字で『ザ・ペニンシュラ東京』。
突然の出会いに、びっくりでした。
お訪ねできる日が、楽しみです。
ワクワクドキドキです。
由紀
会話も弾む銀座線です。
遠足前日、ワクワクしながら乗った銀座線。
新しいのに、レトロな車両にびっくりです。
「ここは、どこ?」
映画の世界に迷い込んだかのようでした。
「まだ、乗ったことないです」と、ゆかりちゃん。
東京に住んでいてもいなくても、存在を知っていてもいなくても、
『出会うときには、出会う』を実感です。
日々、自分で自分をごきげんにして過ごしていたら、素敵な出会いがあるようです。
『ごきげんよう』
素敵な言葉です。
由紀
Pen『英国の流儀』。
久しぶりに、「ニコラス・G・ハイエックセンター」に再会です。
1枚1枚のお写真が、あの日に、誘います。
ひとつひとつ丁寧に、ご案内してくださった加瀬くん。
梨栄さんにも、時計にも、愛情いっぱいの大井さん。
どこまでも、颯爽と歩き続ける中谷先生。
今も、鮮やかです。
今度、『アベニュー・ドゥ・タン』を歩いてみます。
想像したら、ドキドキです。
由紀
今日は、いつもと何かが違う1日です。
読書は、蔦屋書店さんで、「家庭画報」&「婦人画報」です。
おともは、TULLÝ’S COFFEEで、「ヨーグルト&アサイー」です。
いつものように、お写真見ながら、ページをめくると、「家庭画報」に驚きです。
いつも以上に、どんどん惹きこまれていきます。
白洲正子さん、
福沢諭吉さん、
杉本博司さん。
どのページをめくっても、すべてが、濃密です。
お家に帰って、ちょっと横になるたび、何度も、深い眠りに入ります。
そのたび、何かが、つながっていくような感覚です。
今、言葉にならない、不思議な感覚、味わっています。
由紀
月は、遠くから愛でるもの。
「麒麟がくる」
帝のお言葉を、お聞きしながら、しみじみです。
遠足あと、見上げたお月さま。
「東京タワー & お月さま & ニコラス・G・ハイエックセンター」
あの美しいシーンに、しみじみです。