「着物に親しむ」という課題を後回しにしていることに気付いた。「着物を出す。着付けの練習をする」日にちを手帳に書き込んだ。

大倉集古館で芭蕉布の製造工程を見た。気の遠くなる作業の連続。目に映る展示物だけを見て満足することの，至らなさを思う。もっと謙虚になる。

なんとジャンヌの作品を初めて見ることができた。別ナカで紹介してくださったロマンチックで、最後は衝撃なモンパルナスの灯が浮かんだ。大人しいジャンヌの素顔にも驚いた。まだ数えるくらいしか体験できていないが、知識と体験が化学反応を起こす瞬間は、路線図の路線が浮き上がってくる。楽しい。モジリアニがぴもう少し生きていたら、ジャンヌも一緒に生きていたらと、たらればはないけど、想像してしまう。