東京校・美意識塾(71)
「お手本をインストールする7つの方法」
6月1日(土)
佳葉
宝石としての伝統と、ジュエリーとしてのデザインを、デザイナーの個性として、融合、進化し続ける歴史に、ティファニーの不動のスケール感を学ぶことができました。
原石の地道な発掘や、自らの割れたガラスのディスプレイは、研究とアートの融合でした。ティファニーの歴史は、アメリカのパイオニアスピリットの歴史でした。先生の5枚の路線図と、来てくださった佐藤さんのおかげで、深いティファニー展に没入しました。
佳葉
何を見ているかを感じた彫刻が、秘めた魅力を、自ら呈する写真に、鳥肌がたちました。切り取る、近寄る、の次元とは全く別物でした。本気と本気でした。
佳葉
村山秀紀さんの見立てと裂使いに、ときめきました。額縁が表具に変わると、シェイクスピアも現代アートも別の作品になりました。日本の伝統には、新しいものの力を引き出し、自も引き立てる力があります。最強のコラボを生み育てるのも、さすが京都の力だと思いました。中谷企画展が好きです。
法子
彫刻を見ることは、人間を見ることに通じていました。「自分」がその人物を「どう見るか」が大切でした。もっと人物像に肉迫し「どう感じているのか」想像します。