東京校・金運塾(136)
「笑顔が身に着く7つの方法」
5月20日(土)
法子
栗山監督の路線図に驚きました。スポーツ選手というより、思索家か禅僧のようでした。WBC優勝にあたり、「どのように人やチームを育てたのだろう」という疑問を抱いていました。ご自身の哲学をもち人格を磨いているが故に、選手から全幅の信頼を寄せられ、慕われていたのだという気づきを得ました。自分も哲学をもちます。
佳葉
パズルという入口を通して、自分の根っこの思考パターンを客観的に見ることができました。私は、別の味方を考られる一番面白いところで、フリーズして、諦めてしまいます。ゴール目前に、相手のプレスに怖気付いてしまうのと同じです。ボールを持っているのは自分だから、別の攻め方はないか、見つかるまでやめないで、粘ります。
佳葉
相手に踏み込みすぎてから戻る。最初、ピンとこなかったけれど、理由を学び、刺さりました。少しずつ距離を縮めていくことが、アキレスと亀だとは、人間関係も数学でした。縁は一本の糸をたぐりよせてていくもの。ボールはこちらが持っているのだから、きれそうになっても繋げていく。そのための私の課題は、言語化です。アートを入口に、初対面の会話が増え、口下手でいいことは、何ひとつないことを痛感します。コミュニケーションは訓練です。作品を前に、価値観が変わるということは、今持っている言葉で表現できないことが起こることだから、自分の言葉を増やさないで、なんとかしようというのは、言い訳でしかないと思いました。ギャラリーで、固まらずに、感じよく話せるようになりたい。