東京校体験塾(4)
鎌倉にいる大人は、なぜおしゃれなのか。/鎌倉洋館巡り」
8月2日(日)
真治
【観光客から招待客へ】
小町通りは、思った以上に混雑していました。
観光客で賑わっている、週末の光景でした。
脇道に入ると、歩行者は、私たちだけでした。
美術館・記念館から招待された、特別客になりました。
おやおやびっくり体温計
一気に勢いをつけて、たくさん回る。
印象強いものは、目と心に焼き付ける。
帰りの電車でパンフレットやチケットを見直す。
見直しながら、見たもの聞いたことを思い出す。
一気にノートに書き留める。
時系列で、また思い出す。
思い出したことはまた書き留める。
なるほど。
ダーッと回ってボチボチ振り返るのって、記憶に残しやすい感じがする。
茅の輪くぐりも、雪洞も、ギョロっとリアルな仏像の視線も、ほわっと和む日本画の浴衣の柄も、
お店を出るときには売り切れになっていたホットケーキも。
お土産でいただいた「築地明石町」の下絵は、何度もなぞった跡があり、
画家の思考・試行を想像するのが楽しいです。
タイチョウ
観光地としての鎌倉ではなく、歴史と教養の鎌倉になりました。同じ鎌倉でも、案内する人が違うだけで、見方が変わります。鶴岡八幡宮に行き、源平池の由来を教えて頂き、鎌倉文華館では、鎌倉に縁のある方々の作品に見入りました。鎌倉国宝館では、前日の中谷塾で学んだ漆の実物を拝見出来て趣深いものがありました。また、一番最初に、御成小学校も拝見できました。古我邸も含めて、パワースポットだらけです。期せずして、裏のテーマは歴史から学ぶ開運パワースポットに巡りになりました。
法子
土地の謂れや歴史を知ってから訪れると、歩く楽しさが倍増することに気付きました。事前に「旅行記」を作って修学旅行に臨んだことには、大きな意味があったことを実感しました。1回訪れただけではその土地の良さはわからない。予習をして、脇道を歩き、何度か訪れてその土地を味わっていきます。