東京校体験塾(6)
「文化リゾートで、アートと出会う。/軽井沢千住博美術館&ペイネ美術館」
10月4日(日)
エミ
タリアセンに着いた時には、バスまでの時間が1時間。
広い池のほとりに別荘が点在する場所で、時間が足りないと思いました。
それでも、初めて出会うペイネ美術館でうっとり。
江の浦を思い出す登り下りの後に、先生が千住博の世界の鹿に見えてしまったり。
朝吹家の別荘で、別荘生活の妄想にふけりました。
時間が足りない。は、昔の私の感覚でした。体験塾を重ねるごとに、感性が磨かれ短い時間でも濃密な時間が過ごせるようになってきたんだと実感しました。
真治
【リゾート地では、アウトレットではなく、教養にお金と時間を投資する】
軽井沢の過ごし方は、買い物と食べ歩きと、考えていました。
今回は、建築物と紅葉で軽井沢を、満喫しました。
勉強して初めて、リゾート地での楽しみ方が、わかりました。
モノに満足するのではなく、体験に満足できるよう、勉強のステージをアップさせます。
桂子
かいけいと
るりのじょうどを見てからずっと
いきるとはなにかを問うている
ざわざわせずに
わたしがわたしでいるために
生きるとは、自然・文化・芸術に触れ続けること。
軽井沢で、そう感じました。
佳葉
時間の感覚がなかったのは、よい気が集まっているからでした。水面に映る館の影が、ゆっくりと、たゆたう光景に見惚れました。軽井沢に集まった人は、インストールではなく、アンインストールしていたのだと思いました。
エミ
朝に、脇田美術館に寄りました。
中庭に、モダニズムの吉村順三建築のアトリエ別荘があります。ミュージアムショップの本を読んでたら、吉村順三はアントニーレーモンドの事務所に出入りしてたありました。
体験塾で、レーモンドの家に行った時に、吉村順三も来ていたんだろうなと思ってワクワクしていました。
東京校の青山タワービルも、吉村順三建築。改めて写真で見返すと、ピロティー部分が確かにモダニズム建築であると気づきました。
ケロリモ
千住博美術館へは、初めて訪れました。繊細かつ大胆な滝や岩の絵がずらりと出迎えてくれました。絵と会話をしていると、滝から感じられるマイナスイオンや、岩から発せられる神聖なオーラにすっかりクリーニングされ、癒され、パワーがチャージされていました。画家さんが、滝や岩から発せられる聖なるエネルギーを、まるごと転写しているのがわかりました。