知的感性塾(9)
「没頭できる7つの方法」
5月4日(土)
灯香
焼き物は、先生から教えていただくまで、別世界のことでした。
でも今は、塾で何度か教えていただいているので、以前よりは、身近な存在になっています。
今日教えていただいたことでも、知らなかったことがたくさんありますが、全て暗記しようとするのではなくて、先ずは
自分が関心を持ったところを掘って、楽しもうと思います。
真治
【やきものは、使いこまれて、味がでる】
国宝「曜変天目」三碗を鑑賞した後に、やきものの味わい方を教えて頂きました。
三碗の中には、使いこまれて傷だらけの曜変天目もありました。
美術館では、使わず飾っておけばよかったのに、と思って見ていました。
塾で学んで、使いこみ、情が入るからこそ、あの味が出ていたことに、気づきました。
寺崎貴宏
焼き物の産地は、少し覚えていても、作者については、答えられず。
高校生以来、覚え方や勉強のやり方に原因があるのでは、と痛感しました。
でも、焼き物と焼き物の名人の路線図を教わる事により、一から学び
体系的に習得できそうな状況に変わりました。
さらに、名人たちの作風の違いや、大名、公家で焼き物の色が違う事を教わり、
ますます興味が湧きました。