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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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美意識塾(14)
「時間を味わうことができる7つの方法」

10月19日(土)

朋子

呆れ果てる逸話を、先生から拝聴しました。
人に気に入られるために、教養を勉強するのは、大変にみっともない。
付け焼き刃程度の知識で、親しげに近づいて来られても、すぐに、
「この人は、自分に興味があるだけではなく、人脈として利用したいだけ」
と、見抜かれます。
教養は、身銭を切って、歳月を積み重ねるからこそ、人格となり、輝きます。
10年やそこら程度で、身につきません。
「親しくなりたい」と戦略を練らなくても、同じレベルの教養の持ち主であれば、自然と親しくなります。
まだ未熟なときに、勉強はそこそこで、
「なんとかして、自分にメリットを与えてくれそうな人と仲良くなりたい」
と焦るのは、未来の人脈を、一番にダメにします。
例えば、「日本画の、何を褒めると、喜ばれますか」というような質問は、日本画も、日本画家も侮辱しています。
「いろいろ、教えてください」も失礼に感じます。
どのような業種でも、プロに「無料で教えてください」とお願いするのは、相手の仕事への軽視です。
中谷先生に「いい文章の書き方は、どうすればいいですか」と、気軽に質問しているのと同じです。
されて嬉しい質問は、先生から教わった通り、「勉強したいのですが、何から始めればいいですか」です。
絵画教室を紹介します。

朋子

行きの新幹線で、藤森照信さんの『近代建築そもそも講義』を読んでいました。
リンクするような、東京の遠足塾のお話は、面白過ぎて大興奮でした。
関東の、事業家同士の関係が、まだ大雑把です。
これからの課題になりました。
英国人ジョサイア・コンドルのオリエンタリズムへの傾倒が、日本の近代建築の素朴さに、なぜかしっくり合っています。
大正生まれの祖父が、ラグビーをやっていて、英国紳士のようなステッキにコート姿でしたが、そういうことかと、謎が解けました。
ゴシック・リバイバルをやってみたり、ルネサンスとローマの融合で遊んでみたりと、日本でしか実現しなさそうな建築たちが大好きです。
日本は、西洋の、
「まずは確固たる思想があり、そのロジックを踏まえて新しい様式を受け入れる」
という厳格さと違い、いきなりル・コルビジェを「いいね」と受け入れてしまいます。
革新へのスピード感は、世界に誇れますね。
渡辺仁さん建築の原美術館は、DIC川村記念美術館と甲乙付け難いほど、日本の重要な現代美術館だと思っています。
あの空間でみる、サイ・トゥオンブリや、杉本博司は、異様な輝きがありました。
若い頃から、原美術館のためだけに上京するくらい、リスペクトしています。
思い出が詰まった、原美術館閉館直前に、中谷先生と学べる日が来るとは、夢のようです。
勉強したいことだらけです。

真治

【豪華な家具より、貴重な体験を買う】
一流の建築物を見学する機会が増えました。
それに伴い、豪華な家具を目にする機会も増えました。
建物は直ぐ手に入りませんが、豪華な家具は無理すれば買える気がしていました。
しかし、同じ無理をするなら、家具より体験にお金を使います。

朋子

22日、中谷塾クリエイティブ部キャプテン(勝手に就任しました)として、男性塾生御三人様と楽しんできます。
私も、初心者だった時期があり、恥をかきつつ、先輩たちに教わってきました。
「自分だけ、格好良く過ごしたい」
「自分だけが、成功すればいい」
という自己中は、みっともないと思いました。
ヒロコ先生に頂戴した美意識は、人間関係に、無縁ではありません。
遠足塾でご一緒させていただいた、うちのデザイナーも出席します。
ともに学び合うみんなで、奥山の素晴らしい1日を、体験してきます。

朋子

22日、芦屋奥山の、コシノヒロコ先生のコンサート&カクテル・パーティーで、塾生3名様と共に、素晴らしい時間を過ごしてきました。
男性3名ともに、服装は完璧でした。
服はエレガントで、姿勢もよく、良い意味で目立っていて、ギャラリーの方にも好評でした。
日頃、勉強されている成果が、見事に花開いていたと感じました。
私も、到着後、ヒロコ先生の隣のリザーブ席へ呼んでいただき、しばらくお話をさせていただきました。
東京現代美術館でのショーのお話で、やはり、建築についての話題になりました。
中谷塾で建築を勉強させていただけて、本当に良かった。
拍手の仕方も、中谷先生から、肩を上げないように教わっていたので、気をつけました。
全ての基本を教えてくださることを、心から感謝しました。

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