美意識塾(26)
「味わうことができる7つの方法」
9月19日(土)
桂子
江之浦の数理模型が不思議だったので質問したら、もっと不思議なことを教わった。
同じようなオブジェが天井からぶら下がっているところがある、と。
写真を見てびっくり。ほんとに逆さまだ。
もっと調べていくと、またびっくり。
ビル内の和カフェ「金田中」は、以前ゲストが気に入っていた場所。
あの時は知らなかったオブジェも、今は「究竟頂(くっきょうちょう)」と知った。
いつなにがどこでどうつながるか、わからないから面白い、ですね。
佳葉
軽井沢は、外国人の情報交換の場所だったと、初めて知りました。戦前で、すでにたくさんの大物が登場、戦後は、誰が登場するのか楽しみです。軽井沢には行ったことがなく、別荘、浅野屋、沢屋ジャム、ウエディング、アウトレットのイメージでした。その土地を味わえるように、歴史と登場人物を勉強します。
寺崎貴宏
ゴミ処理場の写真を見て、設計者が訪れる人に感動を与え、従来のイメージを覆したと思いました。
自分に置き換えると、仕事も生活の習慣も変えられない理由を見つけていることに気づきました。
自分ができない理由ありきから結果を変えるための行動を起こすきっかけとなりました。
エミ
谷口吉生さんと思わね形の再会に驚きました。好きと言いながら、オークラ以来訪ねていない事に気づきました。
気になった画家の絵は、ネットで調べて他の作品も見る。気になった変な建物を調べる。すぐできるのにやっていない事に気づきました。
法子
今まで見過ごしていたものの「歴史」を知ることがこんなに面白いとは。今までざっくり見ていたのものの「名前」を知ることで、見る「視点」を得ることができました。軽井沢、石垣、扁額を通り一遍に見るのではなく、テーマをもって見ることで、味わっていきます。