女性が画家になる制約の壁を乗り越えるエピソードを知って、私も逆境に言い訳してはダメだなと実感しています。
不可能を可能にする実例は、数えきれないほどあるということにも気づきました。

好きな作品を思うときの、この幸せ感は何だろうなと思います。
一体何なんだろう、凄いとかではなく、漂ってくる気配が、雰囲気が好きとしか言いようがなく、好きな作品に出会えることは、恋にも似て、とても素敵な体験です。
以前はそんなことはなかったのですが、先生にたくさん教えていただいて美術館に行くようになってから、恋する回数が増えました。有名ではない作品に一目惚れしてしまうのも、嬉しい。
先生には、知識を教えていただいているようで、実は体験のためのベースを教えていただいているんだな。と気が付きました。

刺激的な時間でした。
初めて聞く人たちばかりでした。
いかに、自分にまだまだ教養がないかを知らされます。
とともに、好奇心がふつふつと湧いてきます。
ウィーン分離派に興味が出てきました。
紹介されたオスカーココシュカの絵が好きです。
春から開催されるクリムトやエゴンシーレの絵も
観にいきます。
美術館の楽しみ方も教えてくださったので、塾終わりに
森美術館の六本木クロッシング2019展へ行ってきました。
絵だけではなく、並べ方の理由など考えながら鑑賞できるので、
作品が記憶に残っていくことを感じます。
どんどん実践していきます。