絵を見て、パーツ毎に名前を覚えられるので、すごく楽です。
今まで仏像を学ぶときに感じていた拒否感が、全くありません。
私には馴染みが無い、名前も知らないたくさんのパーツが、１つの仏像に集まっているので、仏像はなんだかわけがわからない、難解なものに感じでいました。
しかも、それぞれの部分だけを絵で見ると、着せ替え人形として遊べる、塗り絵のようで、可愛らしく思えてきます。
これを持って、仏像を見に行ったら、楽しいだろうな。と思いました。

授業中に『好きなものであれば名称を覚えられる』という一言が印象的でした。
先日、三井記念美術館でもサントリー美術館でも、仏像の迫力に圧倒されるばかりで、持物などの名称は、知らない事だらけでした。
授業で路線図を教わる事で、今後、体系的に学べそうな気がしました。