逆転塾(7)
「今までのやり方を変える7つの方法」
2月24日(日)
灯香
すごく面白かったです。
そうか、抽象絵画と哲学は、自由で能動的で、つまりは精神力と体力を必要とする、面倒くさくてエネルギー溢れる世界への招待だったのか。
抽象絵画は嫌いですが、とても面白いかもしれません。
この世界を、私個人で解釈すること。
そのための材料としての、抽象絵画であり、哲学であり、先生の塾。
とても、面白いです。
いのはなはるこ
なぜ漢字を学ぶのか、というオープニングから。
教養をつけるとは。勉強の仕方。社会構造。マーケティング。群衆心理。中谷塾にびっしりと貼られたお品書きをいかに消化していくのか。
席についてみんな次々とメニューを堪能している。
塾生の皆さんの箸を進めるスピードが加速している。
もたもたは後回しじゃなくて失格。
フライングで笛を吹かれよう。
顯太
話の流れから、どんどん膨らんでいく内容に魅了されます。
先生の教養の深さ、準備量は、凄まじいものを感じます。
僕がその凄さを言葉で簡単に表現してはいけないと思いました。
そのぐらい圧倒的なものを感じます。
勉強すればするほど、塾に参加すればするほどビンビン伝わってきます。
分かりにくいことに挑戦する、勉強していく習慣を付けていきます。
コツコツと取り組むことを楽しみます。
世の中で成功しているビジネスというのは、分かりやすさというサービスやシステムを
提供しているのだなと感じました。それが大衆に受け入れられたときに、流行になる。
普段から、面倒臭いことや、分かりにくい事を勉強している、楽しんでいる側が、
大衆受けするサービスや仕事を提供できる。すなわち創造者である。
そもそも意識のレベルが違う。
決して交わらない層なのだと思いました。
飯岡 啓朗
「訳の分からないものを,楽しむ」
分かること・分からないことの箱の話が面白かった。
私が,数学を研究していてよかったことは,分からないことに耐えられることです。
イケムラレイコさんや岡本淑子さんの企画展で美術館に行きましたが,なんだかよくわかりませんでした。
それでも面白かったです。
芸術や数学というのは,そういうものだと思います。
よく考えたら,よくわかるけど面白くないというのが一番退屈だと思います。
よくわかるものが素晴らしいならば,世界で最も素晴らしい芸術作品は道路標識ということになります。
よくわからないものにこそ価値があるのではないかと感じることが,多様性を認めることだと考えます。