学び続けれているのは、塾生の雰囲気から良い影響を受けている事が大きいです。初参加の時から、今でも毎回教室に入った瞬間に、細胞のザワザワと喜びます。サービスと雰囲気の話が目から鱗でした。

「凄い人と言われたかったら，どこかで偉い人を捨てなくてはいけない」

　中谷先生の話を聞いて，偉い人と凄い人の両方になるのは無理だとわかった。
　徳川家康や松下幸之助のように，偉いし凄い人もいる。
　しかし，それはよほど僥倖な人で普通はない。
　そんな人でも最終的に評価されたのは死後である。
　むしろ本当に凄い人ほど自分が偉くなってしまうことを恐れている気がする。
　ブルーハーツの甲本ヒロトさんがタモリさんの番組で，「僕は過大評価に悩んでいる」と言っていた。
　それを聞いてタモリさんも「俺も過大評価に悩んでいる」と言っていた。
　人から尊敬されたり，愛されたりする人はいつの時代も偉い人ではなく，凄い人だと思う。

「灯香ちゃんの好きな、先生の知り合いシリーズ。」本当にその通りです。
遠足塾で、先生の知り合いの方々にお会いして感じることは、皆さまそのご職業というか、いらっしゃる場所に合っているなと思いながらも、私の想像の枠を超えていて、良い意味での「それでいいんだな。」という不思議な驚きです。
そこまでやるかというのは、普通の人がやることを越えているわけですから、その先は自分の想像力の世界です。
ですから、凄いと言われたいなんて思わずに、自分の目の前の世界にただ夢中になれば、自然と、人とは違う、自分だけの味が出てくるのではないか、結果的に人から見たら、凄い人になっているのだろうと思いました。