頼まれ事を、できないと断ることは、今後やめます。
考えてみたら、全くできないことは、ほとんどないと思います。
10％でもいいとなれば、大抵のことはできるのではないかと思う。
完璧に上手くこなせないと、できると言っては嘘つきではないかという気持ちと、満足にできない自分をさらけ出すのが嫌だという気持ちがあるのだと思いました。
10％しかできない自分を認めて、隠さないこと、それでもふんばること、その後の判断は相手にまかせて、たとえ再び依頼されなくてもいちいち気にしないこと。
結局は、来るものは引き受けて、何があっても気にしないという強さがあれば、楽しい人生になりそうだと思いました。

職場で頼まれたことは、できないことでもやろうとします。
でも、それ以外の友人・知人の頼まれごとは、できないことはできないと断る傾向にあります。
お金がどうこうという以前に、会社以外のできごとは、仕事ととらえていない、ほぼ気が抜けている状態で、深く考えずに断っているということに気が付きました。
これが経営者であったなら、どこまでは仕事で、どこからは違うなんで、そんな区別はないと思います。
「私の仕事は会社経由のここからここまで。」無意識になんてつまらない枠を作っていたのかな、しかもこれは仕事ですよ。というわかりやすい依頼にしか、反応できていない。
この意識を変えるだけで、ずいぶんと私の生活は忙しく面白いものになっていくのではないかと思いました。

「他人の傷みに共感する」
「思いあたる節がある」
この2つのことが、自分に加わりました。
同時に自分の中で腑に落ちない過去の痛みが原因で、全てのことにネガティブになっていることに気付きました。早速一生かかりますが、真正面から向き合っています。あとは、矛盾しますが他人の言動より自分の気持ちを優先した考え方に切り替えました。少し、他人も傷みがあることを考えられることができました。