金運塾(75)
「お金の不安がなくなる7つの方法」
5月19日(土)
飯岡 啓朗
「空間を持つことで,時間を奪われる」
中谷先生の引っ越しの話が面白かった。
私は,昔から中谷先生の整理術の本が好きで,「物をたくさん部屋に置くことは,物に家賃を払っているのと同じ」と書いてあって,目からウロコが落ちた。
家賃は自分の体に払うものだと思っていたので,物に家賃を払ってしまっているという考え方はなかったからだ。
だから私は,中谷先生の整理術の本に書かれている整理の概念は画期的だと思っている。
ここ1年で,都内で3畳のアパートが数多く建ってきている。
定住を持たず,マンガ喫茶に住んでいる人もいる。
日本ではそのうち,空間を所有するという概念がなくなっていくのではないかと思う。
自分のスペースがないと生活できない,仕事にならないというのは我々の思い込みなのかもしれない。
飯岡 啓朗
中谷先生のイーロン・マスクのメールの話が面白かった。
前回の開運塾で「リスペクトとは,相手の時間を大切にすること」と言っていたのを思い出した。
要するに,偉い人とコンタクトを取りたいときはモタモタ話すなと言いうことである。
中谷先生は,「お忙しいところすいません。早速ですが,こういう企画があるんですが……」と切り出すように言っていた。
私も予備校の講師をしていて,90分が6コマの日が丸1週間続き忙しいこともある。
こういうときに限って,電車か,印刷機か,パソコンか,プリンターのいずれかが止まる。
空から誰かが私のことを見張っているのではないかと思ってしまう。
偉い人はこれ以上に忙しく,イライラすることも多い中で,見る知らずの人からモタモタ話されては,そんな話聞いてくれる訳ないと思う。
自分がされて嫌なことは,相手にもしないように想像力を働かせたい。
雅子
私が月に1回中谷塾に通って半年になりました。
でも、今まで参加することに満足して、日常の勉強を
怠っていたと感じました。
せっかく時間とお金を使って、勉強しているのに、
普段を変えないともったいないと感じ始めました。
普段の意識のピントを中谷塾に合わせて普段の生活を
変えていこうと思いました。
灯香
物質的にも精神的にも、いらないものを捨てるほどに自由になり、自由になるほど時間の密度が濃くなるのだと思いました。
覚悟と時間の密度は比例し、簡単に捨てられるものを捨てても大きな意味はなく、これはつらいと感じながらも、自分の心を決めるためにどれだけ手放せるかが大切だとすれば、私の中にある、捨てるべきものにも自然と気が付きます。
焼鳥恵
辿り着きたい世界と自分がいる場所がみえ、一歩前進できる貴重な学びの時間でした。
学びを振り返る度に「無尽蔵」が思い浮かび、不安さえも手放せます。身体がより軽やかになり、勇気凛々です。