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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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開運塾(117)
「運をコントロールする7つの方法」

6月2日(土)

飯岡 啓朗

「学ぶ習慣さえつければ,なんでも学べる」

 コシノジュンコさんとポールダンスの話が面白かった。
 普通の人ならポールダンスを観たら,面白かったで終わってしまうだろう。
 中谷先生は,「コツは,なんだろなと見抜こうとしてしまう」と言っていた。
 中谷先生は,学ぶ習慣がついていて,何を見ても学ぶことができるのだと思う。
 確かに,すごい人たちはそういうところがある。
 武田信玄は,鳥が飛び立つのもみて,そこに伏兵がいると気が付いたといわれている。
 佐々木小次郎は,ツバメが水面を飛ぶのを見て,ツバメ返しを編み出した。
 鳥が空を飛ぶという,一つの現象を見ても,学んでない人は何も気づかず,日々学んでいる人は何かを得ている。
 これが毎日毎日積み重なるので,勉強している人と,そうでない人とでは雲泥の差ができてしまうのは当然である。
 大急ぎで勉強しようと思う。
 中谷先生のように,何を見ても学べるようになりたい。

飯岡 啓朗

「人より早く失敗した者が,人より早く成功する」

 数学は,考えることを楽しむ教科である。
 しかし,私が指導している大学受験数学においては,類題を経験していなければ基本的に初見では解けない問題もたくさんある。
 だから,公式や定理も覚えなくてはいけないし,基本的な解法パターンもマスターしなければいけない。
 人生も数学と同じで,一度,似た問題を経験してなければ上手く対応できないことが多いと考える。
 ここ数日,日本大学がアメフト問題で会見を開いて,その会見の内容に批判が集まっている。
 私は,これを他人事のように見ることができない。明日は我が身だと思っている。
 なぜなら,会見というのはほとんどの人が経験したことがないはずだからである。
 どんな人でも,親の葬式であたふたしてしまうのと同じで,こればかりは経験のしようがない。
 ベリーグットな釈明会見があるのなら,手本を見してもらいたい。
 数学は,普段の問題演習や模擬試験でたくさん失敗しておけば,本番での失敗を減らすことができる。
 それは,人生でも同じことだろう。
 普段の生活の中でも,経験したことのない問題が起こることはある。
 その対策があるとするのならば,普段の生活の中で,多少のリスクを冒してでもチャレンジして,多く失敗しておくことではなかろうか。
 それが不測の事態への対応力をつける一つの方法と考える。
 中谷先生が,「体験の量を増やせ」と言っているのはそのためだと思う。

灯香

先週、感想を書けませんでした。それは、感想に書くのは、教えていただいた内容そのままではなく、自分で気が付いたこと。とはいえ、授業を受けて1番大切なのは、教えていただきた内容を、そのまま素直に吸収することなのではないか、感想を書くのはその次で、私は大切なことができないまま、自分に都合がよいところだけにフォーカスして感想を書いていたなと気が付いたからです。
そして、今日のセミナーで、板書するよりも、先生の話を聴くことが大切、本当に感動したことは自然と記憶に残るというお話を聞いて、今まで素直に受け入れずに感想ばかり書いていた私は、板書に夢中、自分のノートに夢中で、話を聴いていないのと同じだったのだと思いました。
本当に感動したら記憶に残る。そして、そうするためには、聴くということに真剣にならなくては、先生のテンションというか、波長というか、エネルギーといったらよいのかよくわからないけれど、そのレベルに自分を合わせて聞く姿勢でいることが大切なのだと思いました。

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