隠れ家テーブル(7)
「新春初詣企画・表参道のケヤキ並木を見ながら、レストランに初詣。/ザ ストリングス 表参道 TAVERN by the green」
1月9日(日)
朋子
先生に「朝と昼と夜のJazzは、どう違うのですか」と質問して、失敗したと気づきました。
知識として聞く前に、音を味わう必要がありました。
HONDA
初詣企画にふさわしく,明治神宮に続く表参道の,大きな交差点のすぐ近くにある,ゴージャスな雰囲気のレストラン。とても目立つ立地で,近くを通るときには嫌でも目に入る。
今までは「どういう人たちがこういうところで食事をするのかな」と思いつつ眺めるだけだったが,今日初めて「眺められる側」に。
先生の「こういうところは,眺める側になるか,眺められる側になるのか,そこが分かれ目」という鋭いコメントが刺さる。さらに鋭く「こういう体験は実際にしないと。本ではいくら書いても伝わらない。」
法子
新春にふさわしく、明るく軽快なジャズが流れる、華やかなレストランでのテーブルでした。いつものテーブル以上に会話が多く、塾生の方との距離が近くなった気がします。路線図で学んだ会話を意識して話していましたが、今振り返ると、あそこの返しは違ったなと汗をかいています。帽子もテーブルも体験を増やし、場数を踏むしかない!と自分を励まし、次のテーブルに臨みます。
法子
自分の興味ある話題が出た時が、勝負の分かれ目と気付きました。慌てず、相手の話にこころを傾けていきます。
長谷川亮
料理や会話に集中し、お店の音楽やそのコンセプト、料理への一貫性、そこまでの気づきに及ばなかった。仕事でもお客様の課題を抽出するにあたり、どこまで深掘りするかも、総じて気づきや興味と同じだと感じた。フォークの置き方は真似やすいけど、気づきを真似るのは直ぐには難しいので、継続し、行動力、瞬発力を体に入れ込む。ハットとつげ櫛を注文してみた。
高橋
「テーブルに参加するようになったら、
出会う人も違ってくる・・」と語るのは、
先生ではなくて朋子さん。
隣で頷く法子さんの笑顔が暖かい。
帽子にカフスに櫛にお茶屋さん・・
今日の話題はいつもより親密な気がする。
食後のお茶は先生の工夫で、
五種類を全員で味わうことができた。
グリーンティーでは味の変化に話が弾み、
フレーバティーでは香りの感動が互いの
距離を近づける効果があることに気づく。
なぜ社交の場に紅茶なのか、
なぜフレーバーティーの種類が多いのか、
実体験としてハートで理解する。
お茶の名前や産地を覚えるより、
共に味わう事が大切なのですね〜。