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中谷彰宏公式サイト - AKIHIRO NAKATANI -

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隠れ家テーブル(9)
「テーブルで、自分の料理にカスタマイズする。/ロウリーズ・ザ・プライムリブ赤坂」

3月6日(日)

真治

出された料理をただ食べるだけでなく、出された料理にアレンジを加えていくことを学びました。

佳葉

相手のリズムに乗っていくことを、再度、学びました。待ち合わせのバーで、スタッフの富岡里江さんの笑顔に、入口では、副総支配人の橋本彩さんの軽やかなテンポ感に、プロ愛を感じました。自分のテンポが遅いのは、受け身だからでした。乗っていくテンポを、意識します。落としたお野菜を包むお懐紙を、昨日習ったにも関わらず、持っていかず、やってしまいました。隣ののりちゃんが、さっと出して、助けてくださいました。さすがでした。沁みました。アメリカンだからきっと使わないだろうと思っていた傲慢さに、気付きました。恥ずかしかったけど、失敗の機会いただけて、よかったです。お隣で、堂々としてくださっている常務が頼もしく、安心できました。していただいたことを、今度は、お返ししていきます。

竜吾

ビュッフェをテーブルで初めて体験しました。
今まで、盛り付けの美しさということは考えた事ありませんでした。先生の盛り付けの工夫を見れて貴重でした。
初めて見た手袋や、持ち運びのマナー、懐紙について、同行者への配慮など、今回も学びが多かったです。
どんなレストランでも堂々とできるように、テーブルで経験と学びを重ねたいです。

しまぴょん

【制限】
銀座に行く前に「体験しとかな」と、神戸にクルーズ初帽子を探しに行った。意外にいいと思ったのがあったけど値段を見て辞めた。お初はこれにしておこうと無難で遊びのないものを選んだ。ただラビットなので3月はNG。やっぱあれいっとかな。とまた神戸に。
 お店で色々あって試着しながら迷いだした時、後ろのご婦人達の会話が聞こえてきた。
「私誕生日が来たの。若く見えるけど幾つだと思う?」
「うーん90歳位でしょうか」「95歳。過去に興味ないの。前向いて生きるの。」
自粛で家におられてやっと出た様だった。出た先が帽子屋さんって。
うちの祖母は99で亡くなったけれど比べると凄い。無論比較するものではない。
制限をかけるのは自分。
私は最初のを買った。

法子

花が大きく、薄暗い照明。暖炉があり、ジャズが流れている。ボトルやフォトが天井までディスプレイされている。この空間に入った途端、米国出身の人は、故郷を思い出すに違いない。橋本さんの響きのある声で説明していただくと、料理の味が一段と美味しくなる。プライムリブを色々な趣向で味わえた。今日の体験から、次回のカスタマイズが思い浮かんだ。受け身ではなく、自主的に料理を味わっていく。

しまぴょん

【出てしまうもの、染まっていくもの】
手袋装着で注意を受ける。豆を飛ばしてしまったが、先生にあたらなかった。おしい。まるで小学生。
ホイップクリームが超おいしかったけど、なかなかスプーンから落ちなくて、お皿のはじっこにべっちょり落ちてしまった。キンカンが、こんなところでがんばっていてほっとした。自分を見ているようだ。
 初めから予想がついていたのに、やっぱり残してしまった。スタートもっと減らすべき。こうなると思って最初から苺に手を出していた。正解。 
 先生のデザートプレートのレイアウトは真面目な正統派。食べ終わりのフルーツの皮まで、律令制度のように綺麗に並べておられた。盛り方は性格が、食べ終わりは生活が出るんだな。
マスターキートンに出てきそうな常務が、リラックスして食事に大満足されていたので、前の私が和んだ。

しまぴょん

【コロンブスの卵】
化粧室での帽子談義。
トライしたから次がある。
工夫はシェア。短時間の方が濃厚。
これも大阪校に桂子さんが被ってきてくださったからだ。

桂子

お店の方に感想を言うとき,とっさに出たのが食べ物の話でした。
先生が「そうか~。」とおっしゃったので,ハッと気づいて言い直したのですが,今度はタイミングが,もひとつ,ということになったようです。
地下鉄に降りていく直前,「このアングル,いいね。」との先生の一言で,みんなで空を見上げた時,「クレーンが東京タワーみたい。」とつぶやきつつ,頭の中では♪Fly me to the moon~が流れていました。

長谷川亮

広い全体を仕切りながらも、常に気配りして頂く視野の広さがすごい。そんなスピードの中にもハッピーバースデーの歌声の丁寧さにびっくり。オレンジ色に包まれているのでどこかそのスピードを感じさせない。

しまぴょん

【体感分析】
身体の左側がやたら熱い。こめかみから顎が強く感じ、肩から腕まで。隣の先生のエネルギーやなと思った。
そう言うと、港区ワクチン早いねん。と仰る。
 別の安藤建築の教室で受講したセミナーで、後ろがやたら熱いなと思って振り向くと、身体の弱いそこの名物講師だった。コンクリうちっぱは寒いのに。
 前に清水三年坂美術館の遠足で、先生が隣に立った時、砂鉄が磁石に寄せられるように、身体の中の分子が先生側にザーッと寄せられるような感じがして、怖くて離れた。こんなのは初めてだった。特殊な体感のシュチュエ―ションを分析していく。どんな時に反応するのか。
 石を選んだ時、初対面の石屋のお姉さんに言われた。「敏感なことに鈍感」

佳葉

カスタマイズという日本人には馴染みの薄い文化に触れた時に、どれだけすっと、場に馴染む振舞いができるかを学んだ。出されたものを感謝して、いただく日本の文化、「私」はどうしたいかと、自主性を重んじるアメリカ文化、大切なは、いつ、どのカードで、どう振る舞えるかだ。前提は、自分の引き出しに、そのカードがあるかないか。先生が、サーモンを注文されたこと、アカンパニメントを頼まれたこと、振る舞い方のカードを、見せてくださっていた。相手の価値観にあわせ、その場に応じた振る舞いができるのは、相手へのリスペクトだ。先生の食べ終わった後の、フォークナイフの置き方が、ブノワ東京では3時、シャングリラでは6時だったのも、こういうことだ。自国の文化を誇りに思いながら、相手の文化に馴染み、違いを楽しんでいける人生は、ずっと豊かで、美しい。隠れ家は、塾は、国内留学だった。

しまぴょん

【ご縁】
隠れ家の後、国立新美THE MET。大阪市美で見れてなかった。若い頃METに行ったものの、歩き疲れてソファで寝てしまい展示品の記憶がない。効率よく見れる機会が来るなんてありがたい。大阪で見れなくてなんで東京。
 次サントリー3分と聞いたので痛い足と相談しながら行ってみる。正倉院宝物の再現模造、天平の技展。ここでこんにちは森川杜園。塾であってなかったら、気にも止めてなかった。正倉院宝物って展示が少ないのに展示会の閲覧者が多くよくわからなかった。手法を研究するほどの技術を手仕事でこなしていたとは。
 その後東京で会おうとした相手が、都合がわるかったのになぜか翌日大阪で会うことになり、素直に帰った。新大阪からJRにのったら、京都に向かう新快速、逆方向。来たものに飛び乗ってしまう単線育ちの悲しさよ。やっと降りたホームで明日早いのにと凍えて佇んでいた。
 サントリー→三輪の三鳥居→蚕の社の三鳥居→三井。京都に呼ばれてるんだと後でわかった。

高橋

日本でなんとか牛といえば霜降り肉だ。同じ牛でも赤身は硬いので嬉しくないが、アメリカでは赤身が好まれると聞いたことがある。注)
お煎餅と一緒で、子供の頃から食べ慣れて美味しく感じるのか、和牛のような質の高い霜降り肉が無いからだと思っていた。
さて今日のメイン、”プライムリブ”は牛赤身肉のステーキ”のようなもの”である。
感想欄に「ステーキを食べに行ったら、付け合わせのほうれん草(クリームドスピナッチ)が美味しかったです」と書きたくなるが間違いだ。食べたのは普通のステーキでは無い。
”ようなもの”即ちプライムリブは、熟成肉のような、食べたことがない柔らかなお肉。作り方を伺うとハムに近い気がする。
今から80年ほど前に、創業者が赤身肉を美味しく食べる方法を発明したのだ。
「お勧めはミディアムかウェルダンです」とお店の方が言う。私はミディアムにしたがレアを注文する方も多かった。
食べてみると確かにウェルダンでもいけそうな柔らかさ。次はウェルダンを試して見たい。
注)グルメ漫画の影響で広まったという説が有力とのことです。
つづく

高橋

つづき
”ようなもの”が何なのか調べようとして時間が掛かってしまった。スーパーで似たようなお肉も購入し食べてみた。
答えは(おそらく)ローストビーフだ。プライムリブのリブとはあばら肉の事なので、リブ肉のローストビーフステーキを食べたのである。
しかしたいていのローストビーフは薄くて小さい。食べる機会も多いが見た目も食感もだいぶ違う。
それにリブ肉は霜降り肉の代表的な部位というが、食べたのはどうみても赤身のステーキだ。
この謎がおそらくプライム(重要)なのだろう。
霜降り肉を長時間低温ローストすることで脂肪分を溶かしていたのだ。
長時間ローストする説明は伺ったが、感想を書くために調べなければ「お肉が美味しかった」で終わるところだった。
一見赤身に見えたこのお肉は、元は霜降り肉だったというこの落ち。
「アメリカ人は赤身肉を好む」とか簡単に言えることではなさそうだ。危ない危ない。

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