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中谷彰宏からの今日のメッセージ

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「この街に、住みたい」と思えるのが、旅の楽しみ。
【大人の遠足塾】裏上野アートコース/後編)

2019年05月26日(日)

親愛なる君に

中谷塾 東京校ワークショップ大人の遠足塾】の5月は、
8割が国宝という国宝のピンボールマシン・法隆寺宝物館を出て、
国際こども図書館】へ。
芥川龍之介も通ったという元・帝国図書館。
映画の舞台になりそうな立派な建物を、安藤忠雄さんらが改修。
児童書の書棚に囲まれて、「やばい」。
ここには入ったら、面白すぎて、出れなくなってしまう。
食堂のカレー410円は、次回食べよう。

さらに【黒田記念館】。
まったく美術館っぽくないので、
「何かなと気にはなっていたけど、入るのが怖かった」とエミちゃん。

そして、【東京藝術大学】へ。
構内の岡倉天心像にご挨拶をして、
藝大美術館】「藝大コレクション展」へ。
「近代洋画史」【路線図】でも見たラファエル・コランや、
「日本絵画史」【路線図】で学んだ高橋由一『鮭』の大きさとやる気を実感。

締めは、本日の目玉【旧東京音楽学校奏楽堂】。
第3日曜は、チェンバロの日曜コンサート。
修復が終わったばかりの日本最古の洋式コンサートホールで、
チェンバロをみんなで聴きました。
古楽器の音色に「ここは、どこ?」状態でした。

さらにさらに、噴水広場で「えちご長岡・佐渡」フェアの
屋台が並んでいたので、
「竹炭大福」をおやつに買って、みんなで食べました。
「ビーフシチューを食べたのが、はるか遠い昔」
「今日のヒットは、ビーフシチューと竹炭大福」
「上野に住みたい」と彰子ちゃんが言いました。
「この街に、住みたい」と思えるのが、旅の楽しみだね。

彰宏より

P.S.
やっぱり、【大人の遠足塾】は楽しい。
6月2日(日)は、粋な江戸文化の「谷根千(谷中・根津・千駄木)編」。
彫刻家・朝倉文夫のアトリエ兼自宅【朝倉彫塑館】と、
僕の大好きな高畠華宵の【弥生美術館】で、
「ニッポン制服百年史」展。
もちろん、デート用の秘密のカフェでランチも。

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