『メンタツ』には、29歳の熱い魂が永遠にこもっている。
(『面接の達人』ダイヤモンド社)
2018年11月09日(金)
親愛なる君に
「単行本が、文庫になる時は、書き直しをするんですか」
と、聞かれました。
もちろん、古くなっているところは、書き直します。
書き直す時に、気をつけていることがあります。
「書き直し過ぎないこと」です。
本には、その年齢で、その時にしか書けないことがあります。
書き直すと、今の考え方になってしまいます。
そうすると、その年齢でしか書けなかったことが、
永遠に消えてしまうことになります。
若い頃にしか書けないこともあります。
もっと年齢が上にならなければ書けないことは書かずに、
今しか書けないことを書いています。
彰宏より
P.S.
『面接の達人』も、毎年書き直しています。
『面接の達人』を最初に書いたのは、29歳。
29歳でしか書けない熱い魂がこもっています。
29歳の最新号&保存版が、できました。