親愛なる君に

【中谷塾】【大人の遠足塾】の醍醐味の１つが、
「走れ」という瞬間があることです。
「さかい利晶の杜」の時も、走ってチンチン電車に乗りました。
海遊館でも、走って遊覧船に乗りました。
『007』映画の気分が味わえます。
まったりから、急に「走れ」の掛け声で、
ハイヒールでダッシュしても、切れないアキレス腱が
大人のデートには求められます。

今回も、40分の予定の紅ミュージアムを出たのが、すでに１時間40分。
この調子でいくと、【セミナー】に間に合わなくなります。
さらに、東京最大の長谷寺の観音様にお参りをして、
その後、根津美術館。
常設展・企画展を見た後、お庭を回って出てきた時には、
いちょう祭りに行く時間がない。
それでも、いちょう祭りに行こうと、塾生にタクシー代を渡した時、
横を、ちぃばすが通りすぎました。
その時に、出ました。
「走れ」

ちぃばすを追いかけて、飛び乗りました。
やれやれと思ったら、どんでんがえし。
いちょう祭りの最終週末で、道が大渋滞。
それでも、１つもあわてず、
神宮外苑いちょう祭りの68軒の屋台のパンフを
配りながら、満員のちぃばすの車内で【遠足塾】の講義を始めました。
走っている時が、塾生が一番楽しそうです。

彰宏より

P.S.
根津美術館と神宮外苑いちょう祭りのリポートは、
また明日の【中谷彰宏レター】で。