一緒に音楽を聴ける人と、キョロキョロする人に分かれる。
(ナカタニズ・テーブル名古屋inゲートハウス)
2020年10月31日(土)
親愛なる君に
10月のナカタニズ・テーブル名古屋は、
名古屋ゲートタワーホテルのフレンチレストラン「ゲートハウス」でした。
青山でも、予約が取れないお店「ラス(L’AS)」の名古屋店です。
体験塾で行った軽井沢タリアセンの池を見ながら、
僕は、高橋晴美さんの「ひとつ」を心の中で歌っていた話をしました。
話をしながら、そのまま、歌っていました。
お店の中です。
周りには、他のお客様がいました。
ピアニストの美紀ちゃんは、
「このテーブルにしか聴こえないように歌う先生の歌は、
ピアニッシモなのに、響きがあって凄い」
と、聴いてくれました。
歌を歌うと、じっと聴く人と、
まわりをキョロキョロしている人に分かれます。
キョロキョロしている人は、聴いていません。
じっとしないと、聴くことはできないからです。
全身が耳になることで、聴くことができます。
目をキョロキョロさせると、聴こえなくなります。
セミナーで、詩の朗読をする時も、
じっと聴き入っている人と、ゴソゴソしている人に分かれます。
聴いて味わってくれる人が一人いるだけで、
歌って幸せでした。
彰宏より
P.S.
一緒に、食事をするということは、
キョロキョロしないで、一緒の音楽を聴くということですね。
次回、ナカタニズ・テーブル名古屋は、11月15日夜、場所は選考中。
◆【中谷塾】ワークショップ
(【ナカタニズ・テーブル】【体験塾】も、こちらから)