一見見られていない仕事ほど、大切な人が見てくれている。
(『そのひと手間を、誰かが見てくれている。』かざひの文庫)
2021年08月30日(月)
親愛なる君に
「頑張ってるんですけど、
イマイチ評価してもらえません」
と、相談されました。
僕は、職人的な人が好きです。
職人的な人は、職人さんだけではありません。
サービス業でも、営業マンでも、アルバイト君でも、
専業主婦でも、学生さんでも、
職人的に、人生に取り組んでいる人は、好きです。
僕が、染物屋という職人の家に、
生まれ育ったせいでもあります。
「塾のテキストの準備、
やりすぎですよ」
と、塾生に注意されました。
職人だから、しょうがないですね。
職人的仕事の定義は、
<気づかれないひと手間を、かけることを楽しむ人>です。
気づかれないひと手間は、
いちばん大事な人が、見てくれています。
彰宏より
P.S.
『そのひと手間を、誰かが見てくれている。』(かざひの文庫)
できました。
かざひの文庫の磐﨑文彰社長を紹介してくれたのは、
元・リッツ・カールトン総支配人の高野登さんです。
高野さんも、磐﨑さんも、職人です。
◆『そのひと手間を、誰かが見てくれている。』(かざひの文庫)